分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

サピックスオープン(公開模試)結果による入試動向

秋からサピックスではサピックスオープン(全国模試:以下長いのでSO)が始まります。

 

我が子の合格率をみて志望校決めに反映するのがメインですが、他にも「入試動向」という動画やデータが展開されます。(マイページから期間限定見ることが出来ます)

 

これは、今年のSOと過去のSOの受験者人数・希望中学の人数を数値比較して、

  • 今年は希望者が増えているか減っている
  • 希望者の偏差値帯(楽勝、接戦、厳し目)が増えているか減っているか

などデータとして提示してくれ、親は併願校の参考にします。

※希望している学校に楽勝(合格率80%)レベルの偏差値の希望者が少ないと、我が子が接戦(合格率50%)の偏差値でも十分戦えるぞ・・・と見るイメージです。

 

ちなみに昨年度は「駒東」「早稲田」が2022年に比べてのきなみ増えて、逆に他の2/1入試日の学校が減る傾向でした。

ただ、駒東は2022年入試で算数がゲキムズ(受験者平均29.6点!合格者平均で35.5点![100点満点])になって、皆が一時的に忌避して受験者数が減ったのが、従来の人数に戻ったようなケースがあるので、じわじわ人数が増えているのか、突発的な影響で一時的に増えた・減ったのかは数年前の動向から見ていく必要があり、昨年度も味方は色々苦労しました。

 

ちなみに少子化少子化と騒がれているから、年々ライバル減って門も広がるかなと思いきや関東圏の受験人数はほぼ横ばいな感じです。関心の高さが伺えますね。