分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【サピックス算数】「式があってれば半分得点?」途中式配点ルールを先生が解説

サピックスの保護者会で、算数の先生が「途中式の配点」について詳しく話してくださったことがありました。

受験本番で

  • 「どこまで書けばいいの?」
  • 「式が多いと減点されるのでは?」

と悩むこともあるので、息子受験当時のお話ですがご紹介したいとオモイマス。

配点ルールは“加点方式”が基本!

サピ先生のお話では、採点は次のようなルールで行われているとのことです。

  • 半分が「式」の得点
    • 答えが間違っていても、式が合っていれば半分もらえる
    • 逆に、式がなくても答えが合っていれば半分もらえる
  • 加点法であって、減点法ではない
    • 嘘の式があっても減点されない
  • 絵や図でも得点対象になる
  • ただし筆算は配点外(あくまで計算補助)

つまり「式はどんどん書いてOK!」

先生いわく、

「必要最小限に削って清書するのではなく、どんどん式を書きましょう」

とのことでした。

「余計な式を書いたら減点されるのでは…」と心配していた我が家にとっては、かなり安心できるアドバイスで必死になってメモってましたねぇ。

おわりに~書いた人が得をするルール

途中式を書くことで採点者に「理解している」「筋道を立てて考えている」ことが伝わるのだと思います。

本番での焦りを減らすためにも、普段の家庭学習から「途中式を残すクセ」をつけておくのが大切ですねぇ。