第1回第2回に引き続き、第3回サピックスオープン(公開模試)の入試動向の動画がサピックスから展開されました。
今年のSOと過去のSOの受験者人数・希望中学の人数を数値比較して、「今年希望者が増えている・減っている中学」をデータで説明してくれます。
我が家で関係がある男子校のものを見ましたが、内容ざっくりとしては以下の感じでした。
増えた学校
- 第1回・第2回でも話題になった「駒場東邦」「早稲田」が増加。
- 「駒場東邦」は昨年比123%。
- 2022年算数が激ムズで話題になったが、2023年は難易度が普通に。
- ここ数年で最高の人数になっている。
- 「早稲田」は昨年比126%。
- 同じ受験日の海城志望者より明らかに多い。
減った学校
- 「海城」・・昨年度急増した反動で、今年は昨年比86%にかなり減少。
- 「麻布」・・昨年比91%に。合格率80%層の人も減っていて狙い目。
- 「開成」・・昨年比97%だが、合格率80%層の人は昨年より増えていて注意
- 「栄光」・・合格率80%層の人が昨年から減っている。狙い目。
- 「聖光」・・受験者数は微減だが、合格率80%層は昨年度より増加。
おわりに
第3回も第1回第2回と変わらず、「駒場東邦」「早稲田」の増加が顕著でした。
逆に減少といってもじわじわ人気がなくなるのでなく、昨年度突発的に受験者が増えて、今年は一昨年レベルに戻ったものもあり、データを正しく見るのが重要っぽいです。