分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

第3回サピックスオープン受験者の希望中学動向を見る

第1回第2回に引き続き、第3回サピックスオープン(公開模試)の入試動向の動画がサピックスから展開されました。

今年のSOと過去のSOの受験者人数・希望中学の人数を数値比較して、「今年希望者が増えている・減っている中学」をデータで説明してくれます。

我が家で関係がある男子校のものを見ましたが、内容ざっくりとしては以下の感じでした。

増えた学校
  • 第1回・第2回でも話題になった「駒場東邦」「早稲田」が増加。
  • 「駒場東邦」は昨年比123%
    • 2022年算数が激ムズで話題になったが、2023年は難易度が普通に。
    • ここ数年で最高の人数になっている。
  • 「早稲田」は昨年比126%。
    • 同じ受験日の海城志望者より明らかに多い。
減った学校
  • 「海城」・・昨年度急増した反動で、今年は昨年比86%にかなり減少。
  • 「麻布」・・昨年比91%に。合格率80%層の人も減っていて狙い目。
  • 「開成」・・昨年比97%だが、合格率80%層の人は昨年より増えていて注意
  • 「栄光」・・合格率80%層の人が昨年から減っている。狙い目。
  • 「聖光」・・受験者数は微減だが、合格率80%層は昨年度より増加。
おわりに

第3回も第1回第2回と変わらず、「駒場東邦」「早稲田」の増加が顕著でした。

逆に減少といってもじわじわ人気がなくなるのでなく、昨年度突発的に受験者が増えて、今年は一昨年レベルに戻ったものもあり、データを正しく見るのが重要っぽいです。