2023年聖光学院学校説明会(春)に行ってきました。今回は校長先生と若い先生とのパネルディスカッション形式方式で、若い先生の教育に対する思いも垣間見れることができる内容でした。簡易メモですが、印象的だった内容ご紹介したいとオモイマス。
説明会の構成
- 校長先生と若い先生とのパネルディスカッション方式
- 学校の説明もパンフも配られ後で確認できる。
- 2023年は小学生対象の体験授業も有り
- 土特があったので我が家はキャンセル。
- 校長先生は高齢だけど、立派な若い先生もいるから将来を安心してもらう意図もあったそうな
パネルディスカッションの話題
6年間色々やる話
- 聖光は6年間色々なことを生徒に体験させるのが大方針
- 一つのことをずっとやり続ける方針では無い
- あまりクラブにしないで同好会を作っている
- クラブだと所属する必要があるため
- 興味があることを気軽に色々体験してもらう
- キャンプもやる
- 中1中2高1と3回やる。三泊四日。
- 森林の中にテントを設置し、薪から火を作る本格式
- 芸術系も力を入れている
- カトリックの学校のため
- 自由な楽器で発表も行う
- 勉強も勿論サポート
- 特に夏期講習が手厚い。41講座もある。
- 例外を認めるのが私学
- 得意はこども一人ひとり違う。
- 「この子はこれが好き」を体験から見つけそれを伸ばす
海外の話
- 日本の中だけで生きる時代は終わった。
- 聖光は海外にも力を入れている
- 海外ホームスティを聖光では主催
- トロント、バンクーバー、サンフランシスコへ。
- 中3高1で開催される
- 引率の先生がいるのが聖光。学校で主催するホームスティは少ない
- 海外大学進学話
- テスト点数だけではうからない。日頃どういう活動をするか見られる
- 積極性もみらえる。自分から教授にアクセスするメンタルが必要。
- 聖光は海外大学に行った先輩も多い。
- ハーバード大学に行った子は、中1はこの活動やる、中2はこの活動をやるとストーリーを決めて進めていた。日本では嫌われるが、打算する力が必要。
生徒と先生の話
- 行政の書類作成より生徒の質問を答える方を優先するのが聖光流。
- 特に、大学受験に向けた赤本青本の解説だと、論理的なつながりが足りずにわからないケースが多いので、先生がサポートする
- 一限目に質問を受ければ昼休みには先生が時間を削って解答を準備する
- 生徒が気軽に入れる職員室
- 昔の職員室は「怒らえる」「呼び出される」などネガティブな印象が強かった。
- 聖光は生徒が入りやすいガラス張りで中の様子も一目で分かる
- 90人は入れる大きい部屋
お値段が高い話
- 私学に似合う教育をするため、費用は高い。
- 大阪私学では授業料無償化したが、60万と補助金しか生徒に使えず、区立より低い費用で運営をしないといけない。色々体験させる私学の特色が失われてしまう。
- 高い分色々学生に向けた環境がある。
- 休みの日も勉強で学校は21:00まで使える。
- 食堂でバランス通い夕食まで出すようにし、学校で皆で勉強している。
おわりに
今回は先生とのパネルディスカッションでしたが、昨年秋は校長先生がアップルイベントのような大スクリーンを背景に、学校の魅力を一つ一つユーモア込めてご紹介いただいた内容、一昨年は、ICT教育や受験親のよくあるQ&Aがメインで、年々学校説明会の内容も変えているのが伝わりました。
説明会に足を向ける度に、生徒ファーストの学校の想いにメロメロになるので秋の説明会もあるので参加したいとオモイマス。
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