「ホンネで中学受験」というYoutubeチャンネルで、聖光学院校長との対談動画が上がっていたので見てみました。動画はこちら↓
現役生徒約230人中東大に100人(現役87浪人13)も合格した秘訣が動画のテーマでメモったところ以下の感じ。
100人合格したのは秘訣は?
- 中3時代コロナ化だが授業影響を最小限に抑えた
- ICT教育を進めておりコロナでもオンラインで移り変えできた
- 進路のどこに遅れているか把握し、学校側が補強した
- 特に補修を通常夏休みに加え冬休みや春休みもやった
- 補修レベルも標準、難関と分けて、生徒が自由に選ばせた
- 高校から生徒をとらない
- 中高6年の中で生徒を育てるカリキュラムが作っている
- 東大向けの授業
- 横浜の学校なので偏差値が高いうける大学が限られる
- 需要的に東大を中心とした授業が可能
- 他の仲間が東大いくなら僕も頑張ろうかなと思いやすい
- 生徒と共感が得られる先生
- 教える側に力がないと生徒は伸びない
- 先生の学力がハイレベルだけでは生徒はついてこない。人間として寄り添って共感が得られることが重要
- 聖光OB先生が2割を占めている
その他
- 海外の大学は24年度ゼロだった(これまでは数年でていた)
- 経済的な事情などもある。
- 塾に行っている人は2割弱
- 東京の学校は周り塾だらけだが、横浜なのであまり塾という選択肢がでない
- たくさんの舞台を学校側が用意する。
- この舞台がだめでも、別の舞台で頑張れる環境を作り生徒に自信を与える。その結果東大合格に結びつく子もいたと思われる。
- 学校にしばりつけない貴重な6年をよりよい環境を作るのが学校側の責務
おわりに
学校側が生徒一人ひとりの学習進捗を見ている点や、神奈川は東京都と比べて志望大学が限定されやすいというお話は印象的でゴザイマシタ。「学校に縛り付けない」「だけど放任ではなく学力、人間力はしっかりサポート」という対局を見事に実現されているなぁと。