分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

「テラフォーミング・マーズ」ルールインスト~200枚のカードで火星開発!

外出出来ない大型連休だったので、子供と遊ぶため高評価で有名なボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」を購入しました。

ルールや手順で覚えることが多いのと、最近アウトライナー形式の文章に興味を持ったので、インスト用メモをアウトライナー形式で残したいと思います。

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目的

  • 火星を開拓して地球化するゲーム
  • 火星地球化貢献度(TR:テラフォーミングポイント)と勝利点で競う
  • 火星地球化はグローバルパラメータで示す。

   - パラメータは酸素濃度と気温と海洋面積率の3つ
   - 全パラメータMAX時に完了となり得点計算へ

ゲーム準備

火星ボード版の配置

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  • 白キューブを火星盤面に置くTRトラック1に白キューブ
  • 酸素濃度0%に白キューブ
  • 気温-30度に白キューブ
  • 各プレイヤー色キューブをTRトラック20に置く
  • 海洋タイル9枚をまとめておく

山札の配置 

  • 拡張カード(左下に三角マークがあるカード)は拡張ルールで無い場合外す

    ※最初混ぜてしまいがちなので注意

  • シャッフルしてボードの脇に山札を配置

プレイヤーシートを配る

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  • お金(MC:メガクレジット)、建材、チタン、植物、電力、発熱の6種の資源と産出量を上下で示す。
資源
  • 金銀銅キューブで数を表す。
  • 建材やチタンは特定カードでお金の代わりになる
  • 植物8個消費して緑地タイルを配置出来る(酸素濃度上げて地球化)
  • 電力は発熱に転換される。
  • 発熱資源8消費して気温を1段階上昇出来る(気温上げて地球化)
産出量
  • 毎ターン毎に資源が増える量を示す
  • 初期値は1
  • カードイベントで増減
  • 10を超えてもカウントする(10と1桁2つキューブを置く)

企業カードを配る

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  • 配られた2枚の内どちらかをゲーム開始前までに選ぶ
  • 未経験プレイヤーは「初心者用企業」を受け取る(覚えることが少ないので楽)
  • 企業カード右上のタグもカード条件として使える
  • 企業によって得意分野や初期資産/資源が異なる

プロジェクトカードを10枚ずつ配る

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  • 1枚3MCで購入するプロジェクトカードを選ぶ

   - 初心者用企業の場合は初期カードタダなので購入不要

  • 配られた企業と相性が良さそうなものを選ぶ(森、電力、建材等)
  • 購入しなかったカードは裏向きで捨てる
  • 運要素をへらしたい場合は1枚ずつ選んでドラフト方式ルールも出来る
    • 5枚ずつ2回ドラフト形式も

選んだ企業カードを公開する

  • 企業毎のお金(MC)を得て選んだカード分の代金をそこから支払う。
  • 企業アクションがあればここで実行する(都市の建設等)

最初のプレイヤーは丸1タイル(先頭マーカー)を受け取る

火星タイルの説明

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一般

  • カードやお金(MC)や資源で配置する
  • 配置した場所に記載のボーナスを獲得出来る
  • 特定都市名マスはカード効果でしかおけない
  • 海洋タイルに隣接しておくと海1つにつき2MC

海洋タイル

  • 水色の12マスのみ置ける
  • 9タイルでMAX
  • 置いたらTR+1
  • 所有権マーカー乗せない(所有権無し)

緑地タイル

  • 自分のタイルと隣接して配置
  • 所有権マーカーを乗せる
  • 酸素濃度+1
  • 酸素濃度をあげられたらTR+1
  • ゲーム終了時1つにつき1TR

都市タイル

  • 他の都市に隣接して配置できない
  • 所有権マーカーを乗せる
  • ゲーム終了時隣接する緑地1つにつき1TR(自身は0TR)
  • 他人の緑地でもOK

特殊タイル

  • カード能力で配置する
  • 所有権マーカー乗せる
  • 都市ではない

ラウンドの流れ

手番順フェイズ(1T目は飛ばす)

  • 先頭マーカーを次のプレーヤーへ
  • 世代白キューブを+1

研究開発フェイズ(1T目は飛ばす)

  • 山札から各4枚ずつ引いて1枚3MCで購入するか決める。
  • 手札の上限は無し。
  • 山札がなくなったら捨札から山札を作る

アクションフェイズ

  • 以下いずれかを1つか2つのアクションを行う(詳細は下)
カードを使う

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  •  色
    • 緑枠:プレイ後表向きで右上のタグを見せるように残す
      • タグが条件となるカードや報奨等があるため
    • 赤枠:1回限りでプレイ後裏向きに(ゲーム終了時勝利点計算で使う)
      • イベント系で別プレイヤーを攻撃するものも
    • 青枠:プレイ後も毎ターン1回使える
      • イベントで効果が発動するものもある(忘れるので注意)
      • 効果が見えるように残す
      • 1ターン1回だけなので使ったらキューブを置く
      • 動物、微生物などが増えたら資源キューブを置く
  • コスト
    • 左上の数字MCが必要
    • 建物タグのあるカードは建材資源1=2MCで支払える
    • 宇宙タグのあるカードはチタン資源1=3MCで支払える
  • 条件
    • コスト右に条件がある場合がある
    • コストで必要とする生産量が無い場合は使えない
  • そのほか
    • 茶色背景有りは産出量、背景無しは資源を示す
    • 赤枠アイコンは他人に対して攻撃(資源をへらす等)を示す
      • 攻撃数は一部のみにすることが出来る
標準プロジェクト実行

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  •  以下6つの内どれかをお金を払って実行出来る
    • 不要カード売却して枚数分のMCを獲得
    • 11MC払って電力産出量+1
    • 14MC払って気温+1段階
    • 18MC払って海洋タイル配置
    • 23MC払って緑地タイル配置(酸素濃度+1段階)
    • 25MC払って都市タイル配置、MC産出量+1
  • カードよりは割高になる
称号獲得

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  • 条件を満たしている場合8MC払ってマーカーを置き勝利点を獲得
  • 早いもの勝ちで5つの内3つが上限
  • 称号は以下5つ
    • 造星者:TR35以上
    • 総督:都市タイル3以上
    • 緑化匠:緑地タイル3以上
    • 建設師:建物タグ(建物アイコン)8以上
    • 創造主:手札16以上(厳しい)
報奨設立

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  • 自分が達成出来そうなところに懸賞金をかけて勝利点を獲得
  • 報奨は以下5つ
    • 開拓王:タイル所有者数
    • 銀行王:MC産出量
    • 科学音:科学タグ数
    • 温熱王:発熱資源数
    • 採掘王:建材とチタンの資源数
  • 早いものがちで3つが上限
  • 最初8MC→2番目14MC→3番目20MCと割高に
  • でも1TR=5MCが相場なので3番目でも少しお得
  • 2位の人も2勝利点がもらえる(1位は5勝利点)
青カードアクション実行
植物資源8を使って緑地タイルを配置
発熱資源8を使って気温+1段階上昇

パス

  • パスを宣言するまでは可能な限り順番は回ってくる
  • パスを宣言したらそのラウンド中アクション不可になる
  • 全員がパスしたら産出フェイズへ

産出フェイズ

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  • 全員同時に行う

  • 電力資源を発熱資源に変換(キューブを右に移す)

  • お金(MC)はTR値とMC産出量を合計して獲得

  • 他は産出量の分だけ資源を獲得

  • グローバルパラメータが3つMAXになっていたらゲーム終了

    • 終了時に限り産出フェイズで獲得した植物を使って緑地タイル配置可

得点計算

  • 以下を合計して競う
    • TR
    • 称号
      • 5勝利点
    • 報奨
      • 1位は5勝利点、2位は2勝利点
    • タイル
      • 1緑地は1勝利点
      • 1都市タイルの隣接緑地(誰でもOK)1つにつき1勝利点
    • カード
      • 右下の数値を換算(マイナスもある)

勝敗

  • 勝利点の多いプレイヤーが勝利
  • 同点の場合はMC資源の多い人が勝利

おわりに

まだ数プレイなのでルール誤解しやすいところなど今後補足していきたいと思います。インスト用として何かの参考になりましたら幸いです。