相手との読み合いが熱いカードゲーム「宿命の旅団」を実際プレイするときのインストメモです。
※説明書がある前提になります。厳密なルールについては説明書をご参照ください。
概要
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古代の文明が眠る島へ旅団を率いて冒険し最も価値のある旅行記を綴った人が勝ちというゲームです。プレイヤーは各ラウンド9人の団員から4人を選びつつ、相手が出すカードを読み合いながら高得点を狙います。
ゲームの準備
場
①冒険カード(裏面が地図)
- シャッフルして山札にし、TOPから4枚場に出します。
②遺物カード(裏が鍵穴)
-
遺物1カード(8枚)からプレイヤー人数分を選び残りは箱に戻す
- 2人→3枚 3人→4枚 4人→6枚 5人→7枚
- 遺物2カード(22枚)をシャッフルして山札にし、その上に遺物1カードを乗せる
③各トークン
- 脇に置いておきます。
プレイヤー
- 同じ色の団員カード9枚と旅行記カード1枚を受け取ります。
- 他は使わないので箱に戻します。
- スタートプレヤーを決め、その人はラウンドマーカーを受け取ります。
ゲーム進め方
ラウンドの流れ
1ラウンド以下3フェイズで進め4ラウンドでゲーム終了になります。
- ①編成フェイズ(団員を選ぶ)
- ②冒険フェイズ(団員能力の発動)
- ③移行フェイズ(団員の帰還)
①編成フェイズ
団員カード9枚から今回のラウンドに参加する4枚を選びます。
※茶色の台形が能力についているカードは「コストの支払い」が必要なカードなので、トークンを持っていない最初は選びません。
②冒険フェイズ
- スタートプレイヤーから一人ずつ時計回りで進めます。
- 「手札の団員カードが0枚」「場の団員カードが全て横向き」の場合は行動できないのでパスになります。
- 全プレイヤーがパスしたら移行フェイズへ移ります。
- 先ず自分の場に縦向きの団員カードの有無をチェックします。
縦向き団員カードが無い(最初はこっち)
手札から団員カードを1枚縦向きで出し、以下いずれかを宣言します。
- 名もなき能力を宣言
- 団員カード記載の「名もなき能力」を発揮し、カードを横向きにして手番を終了します。
- 伝説の能力を宣言
- 手番を終了します。(伝説の能力は発動しません)
そのあと、他プレイヤーが同名の縦向きカード(伝説能力を宣言したカード)がある場合、他プレイヤーのカードを横向き(取り消し:能力を発動しない状態)にします。(このため、伝説の能力を使う場合は打ち消されるリスクが発生します)
縦向き団員カードがある
団員の「伝説の能力」を発揮します。(誰からも取り消しされなかった場合、威力が高い能力が発動できます)
③移行フェイズ
- 最後に手番を行ったプレイヤーが次ラウンドのスタートプレイヤーになり、ラウンドマーカーを受け取って数字を1つ進めます。
- 場にある全ての団員カードを回収します。
- 「遺物1カード」は場に残ります。
ルール補足
初見で見落としそうだったところ抜粋。
- 冒険カードの獲得(攻略)にはコストが必要です。
- なので最初はトークンを確保する攻略になります。
- 「遺物1カード」(裏が黒い鍵穴)を引いた場合は自分の場におきます。
- 該当する旅団カードが永続敵にパワーアップされます。
- 冒険カードにある「幻獣カード」は獲得ラウンドのみ追加団員カードとして使えます。
- 2人の場合は特別ルールとして縦置きで聖職者カードが置かれている場合、他のプレイヤーは「伝説の」能力を選択できません。
ゲームの終了
4ラウンドでゲーム終了となり、一番得点(左下の数字)合計の最も多いプレイヤーが勝利となります。