分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

生成AI活用ケースを探す苦悩~抽象的でも具体的すぎてもダメ

生成AI活用してねぇやつはいねがぁぁぁ

 

というナマハゲ(エライ人)に怯えるこの頃でございます。

 

生成AIを使うとテクマクマヤコン的に業務が改善&時短&人が減らせて人件費が減らせるという幻想が先走りますが、実際は

  • 嘘はつく
  • 入力した内容の途中はすっ飛ばす
  • 探す対象に漏れもある

という現状もあったりして、なかなか活用ケースを探すのがムズイ状況であり、色々試行錯誤した一幕をご紹介したいとオモイマス。

 

抽象的なデータはもちろんダメ

先日とあるデータの活用方法を検討してみたのですが、

  • そのデータだけで活用はできない
  • そのデータに人間の暗黙知を使ってやっと業務を使っている

ということが判明。

無いデータは流石にAIはわからん

のは当然で、データ利用者一人ひとりの頭をかちわってヒアリングしてデータ化するのは大変な工数なのであきらめることに。

具体的すぎてもダメ

前回の反省を活かして、出来るだけ人の暗黙知の介在しない具体的なデータ活用を目指すことに。そのデータだけで活用できるものを発見して、これで活用できそう!と思ったのですが・・・

具体的すぎて生成AI使う意味無いんじゃね?

というツッコミが。

確かに、具体的すぎるのでわざわざ生成AI使わずつも、普通にDBからキーワード検索でOKじゃんというオチでした。

活用ケースはAIを使う意味が必要

生成AIは「意味を理解してxxする」「要約する」「候補をだす」的なキーワード検索では出来ない活用方法を考えんと、ナマハゲに襲われてしまうご時世のようです。

AIといっても、おぜんだてを人間様が作って考えんといかんという状況はなかなか大変な昨今だなぁと。