分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

朝日新聞EduAの聖光学院校長のインタビュー記事を見る

「朝日新聞EduA」という受験する子を持つ親向けメディアに、聖光学院工藤校長のインタビュー記事があったので見てみました。

学習環境

  • 夜9時まで自習室を開放
    • 生徒皆が一緒に学ぶムードがある。
  • コロナ禍でもイベントは意地になって行った
    • 逆風の中でイベントをやった自己肯定感が起爆力を生み大学受験も頑張り抜けた
    • 周りから不安視もあったが校長が責任をとると家庭にメールを送った
  • 魂を揺さぶる教育
    • 本物の芸術に触れ察せる芸術を取り入れている。
    • 芸術に触れ人間の小ささを知れば、物事を見る力考える力が養われる
  • 留年させない
    • 成績がよくないから留年することはやめた
    • 生徒は皆一緒に進級していきたい。学校側がつれなくするのはよくない。
  • 外にも目をむける
    • 課外活動は公欠扱いで授業も免除。
    • 海外シンポジウムに行くなら試験も自由意志に。
    • 海外研修も10人先生が2週間がかりでいく。業者まかせはしない
  • 機器
    • Chromebookを中1~高1まで使用。
    • Adobe Creatibe Cloudも希望者は使えるようにしている。

学校の特徴

  • 学校の目標
    • 東大xx人ではなく、聖光学院に入ってよかったと子供たちが思うこと
    • 富を得る権力を握るのでなく、「ぬくもりを伝える使徒」となること。
    • 人口が少なくなっている今、子供たちがリーダーになって国をよくしていかないといけない。
  • 風土
    • 個を尊重しあう。
      • こういうふうにやれば間違いないという集団心理グループではない。
    • 男子校の良さ。
      •  発達段階は男女異なる集団なので、日常生活は別々の環境が良いと考える。
      • ただし、女子校と一緒に学ぶ機会は作る
  • その他
    • 保護者に望むのは「学校を信頼して任せてくれる」家庭
    • 何故勉強するかと生徒に問われたら「悲しみを乗り越えるため」と答える。
      • 助けてくれるのは知恵。知恵は学ぶことによって得られる。

おわりに

学校説明会で伺った話もありましたが、「勉強は悲しみを乗り越えるため」という個人的に初めて伺う内容もあり学校の考えやスタンスがとても伝わる内容でゴザイマシタ。

EduAは受験親が気になる記事が色々あるので、色々見てみたいとオモイマス。