小学生低学年だった息子が算数検定を挑戦したところ結構良い点が多かったので、検討される型の参考になるようご紹介したいと思います。
算数検定の過去問をやってみて良かった点
- 難易度がばらけているので歯ごたえがあるところから始められやすい
- 多様な算数の問題にチャレンジできる
- お金があまりかからない
- 親と離れて一人で大勢いる中で試験する体験ができる
歯ごたえがあるところから始められやすい
子供は問題が難しいとすぐにやらなくなりがちですよね・・・
しかし、算数検定は学年別(級毎)に問題が用意されているので、子供が口笛吹きながら無双できるくらいのところからトライすることが出来、無双状態だと子供も嬉しいので結構食いついてくれます。
※その後でこっそり上の級レベルでやらせてみることも・・・
勿論、習っていないところなど絶対にわからない問題もあるはずなので、そこは親が出番ですが、いいコミュニケーションのきっかけになってくれています。
色々な算数の問題にチャレンジできる
四則混合、単位、概数(四捨五入)、小数、分数、単位あたりの量、関係式、面積、幾何、割合、パズル系のひらめき問題と多様なジャンルで出題されています。
子供も同じ系統のドリルのような問題ばかり(掛け算だけ延々やるなど)だとすぐダラケテしまいがちですが、色々な切り口の問題が用意されているので、飽きが来にくい点が良かったです!
また、親も採点すると、子供の得意なところ苦手なところ知らないところが分かり、特にケアレスミスの傾向などもつかめたりと色々発見もありました!
過去問やるだけならお金がかかりにくい
過去問pdfはネットでタダで落ちているのでプリンタさえあればすぐに出来ます。
また、もっと問題を解きたい場合メルカリで探せば送料無料で400~500円くらいで6回分の過去問が出品されています。
なお、実際検定までチャレンジする場合は8級から個人受験の場合は可能で3000円検定料が必要になります・・・
親と離れて一人で大勢いる中で試験する体験ができる
ドデカイ会場で他の人がいる中で1時間弱テストを受けるので、試験環境慣れができます。メンタル的にも経験しておくと、あとあとパニクる率も減るのでよかったと感じております。
おわりに
流石検定だけあって問題の傾向が無味乾燥してなく多彩なので、算数・パズル好きのお子さんなら算数の深い世界が体験できるいい機会になりました。
メリットが色々ありますが、個人的には親がいない自分ひとりの環境で試験を受けるうので、「試験環境慣れ」が早いうちに出来たのがよかったかなと。