分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【小5サピックス】先生からのアドバイズ~社会編

サピックス保護者会で先生からいただく社会に関するアドバイスのまとめになります。

 

授業全般

  • 授業が板書形式
    • 講師が当日学習内容をまとめて板書しノートに取る授業形態に。
    • 情報量がトニカク多い。
      • 事柄のつながりや背景をノートにかいて家で読み返して知識定着を
      • 遅くても授業翌日まではノート読み返しを
  • 副教材「社会コアプラス」が登場し小テスト範囲に
    • 一問一答形式で赤シートで解答を隠して暗記するガッツリ暗記向け教材
    • 少し前の学習内容をテストして定着化を狙う

家庭学習

  • 家庭用もノートを準備
    • 過去にどんな問題をしたか、何を間違えたかを残す目的で家庭用ノート1冊準備
      • テキストに書くと後でどこが定着していないか確認するのが大変。
    • ×が何故×だったか理由つけもしっかりノートに書いておく。
  • いきなり漢字で書いて覚える前にまず声に出して音の感覚で定着を
  • 確認問題(基礎→発展→実践)は一つずつ答え合わせしてやる。
    • 連続してやるのはNG。同じところで間違うため。
  • 選択問題も何故他は不正解かも理解して積み重ねる

地理

  • 地理がメインでやれるのは小5夏まで
    • 秋から歴史に全力投球できるよう、地理はなるべくそれまでに定着していないところ見つけて固める。
  • 知識定着のコツ
    • 関連で覚える。
      • 都市の位置を覚えるときに、周辺の産業や川・山などもいっしょに
    • 気候で覚える
      • 山地か海岸か?風上風下?寒流暖流?風はどっちから来る(季節風・からっ風・やませ)?を意識。
    • 産業は川をたどりながら覚える
      • 利根川など上流には霞ヶ浦・足尾銅山、下流にはしょうゆの銚子など。アトラス見るときに意識。社会の家庭学習
  • 秋以降歴史始まった後の地理は放置?
    • 歴史が始まったら地理の学習を忘れてよい。
      • 地理と歴史を両方やってくずれるのはNG。
    • 半年地理に触れないと忘れることは塾も折込済。
      • なので小6で思い出すところから始める。
    • 歴史に余裕があるなら、「白地図トレーニング帳」に歴史出来事がどこでおきたか整理するのも手。

歴史

  • 秋から歴史がカリキュラムに登場
    • 9月~1月まで一気に縄文から令和まで駆け足で覚える
      • 江戸時代は4回くらいで終わるスピート
      • 4年生GW後で地理が本格的になり、覚える量が突然増加したときと同じイメージ
    • 正月明け2月~5月でテーマごとに振り返る。
    • 6年になると歴史がテーマ史(貨幣史、外交史など)になる。そのときどの時代に何があるかおおまかに知っている必要がある。
  • 学習方法について
    • 授業用ノートみかえし、デイリーステップ毎日やるのは地理と同じ。
    • 出来事、枝葉をつけて覚える。
      • 原因と結果、流れ、因果関係を整理がどマスト。つながりを入試で問われるため。
      • 各時代の中心人物から政策や争いなど関連させて覚え知識を広げる。
    • 「年表トレーニング帳」で知識を補完
      • サピテキストだけでは全体整理は難しいため。
      • 虫食い問題形式になっているので、そこで誰が、どんなことをやり、どう影響を与えたか覚えられる。
    • 「ジュニア歴史資料」を活用
      • 地理のアトラスのようなもの。
      • 文化、図鑑、資料、仏像、海外などなど、見ると知識になり、絵の枝葉がつけられる。(6年後期で見返しても手遅れ)
    • 年代について
      • 5年は優先度下げてよい。時代の流れを整理するのが優先。
      • 語呂合わせは、頭からぬけていきやすいので、4桁数字を頑張って覚えることに深追いしないでよい
    • 「実践編」<「基礎・発展編」
      • 実践編は入試問題から作られて難解、更に解説がプリントにないので、直しに時間がかかるようであれば、基礎編実践編を優先。

時事問題

  • 時事問題は6年生12月で詰め込むので、今やらないと手遅れというのはない。
  • 歴史勉強にに余裕があるなら、10大ニュースがサピがまとめており、来年まで継続する時事問題はあるので、読んでおくのも手。

過去記事