定期的にサピックスが提供いただいている受験親向け動画の理科・社会編になります。
理科
理科の家庭学習
- まずポイントチェックは解答付きを活用し読んで頭に入れる。
- 確認問題は6番まで解き直しまできっちり
- 7・8・発展はやらなくても大丈夫。マンスリーテストにも出ない。78発展雑にやるより、6番まで解き直し優先。
- コアプラスは100点目標に子供に声掛け(理科偏差値+40点が目安)
一学期カリキュラム上の注意点
- 電気:回路の電流値は覚えない。電球や電池の数から仕組みで覚える
- 月:基本的な月(新月・上限・満月等)の南中時刻を覚える。それで±6hで月の出や月の入時刻がわかる。日常生活でもリアルな月を見るとイメージ定着。
- ばねてこ:ほぼ算数と同じ単元。定着するまで繰り返し。
- 人体:暗記でなく仕組み(動脈静脈等血の流れ等)で理解すと定着する。
社会
今後の社会のカリキュラム
- 小5秋から歴史開始。半年で一気に全時代やった後、2月~5月でテーマごとに振り返り。
- 小6GW以降から7月までが公民。
- 小6夏休みに地理・歴史・公民を演習系磨き上げる
- テストの割合は地理が3.5~4割 歴史4~4.5割 残りが複合。
- 歴史が得意だから地理を捨てるわけにもいかない
地理知識定着のコツ
- 関連で覚える。
- 都市の位置を覚えるときに、周辺の産業や川・山などもいっしょに
- 気候で覚える
- 山地か海岸か?風上風下?寒流暖流?風はどっちから来る(季節風・からっ風・やませ)?を意識。
- 産業は川をたどりながら覚える
- 利根川など上流には霞ヶ浦・足尾銅山、下流にはしょうゆの銚子など。アトラス見るときに意識。
社会の家庭学習
- テーマは辞書代わりに。ただ読んでも定着度は低い。
- いきなり漢字で書いた覚える前にまず声に出して音の感覚で定着させる
- 確認問題(基礎→発展→実践)はぶっつづけやるのはNG。同じところで間違う。
- 選択問題も何故他は不正解かも理解して積み重ねる
おわりに
理科も社会も丸暗記よりは「仕組みで理解」「関連付けで理解」とアドバイスいただいた動画でした。ドラゴン桜のアイン先生も、「関連付けと強調が超重要!」とおっしゃっていたので、ここは子供にもしっかり伝えたいデスネ。
ドラゴン桜 7巻より
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