分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

SS特訓ってどう活用するの?~サピックス卒業生のリアルご意見

中学受験を控える6年生、特に秋以降に始まる【サピックス日曜特訓(SS特訓)】に不安を抱くご家庭は多いのではないでしょうか?

今回は、実際にSS特訓を経験して志望校に合格したサピックス卒業生からのリアルなアドバイスが当時各サピックス保護者に展開されていたので、参考になったところをご紹介したいとオモイマス。

SS特訓テキストがめっちゃ参考に

「志望校に出る問題がめっちゃ出てる!」という卒業生の意見がとにかく多いです。

「下手に手を出すよりとにかくテキスト復習」「試験直前期もこのテキストを中心で」というアドバイスが大半で、最大6回復習やった子もいました。

いやスゴイ・・・

また、教科によっても、国語の『読解のヒント』、理科の「知識確認テスト」は神アイテムだというコメントも出てました。

出題と時間配分慣れに

SS特訓の形式は、志望校にかなり近い出題と時間配分になっていて、「算数では時間配分の練習になった」との声がでてました。

小テストは「8割でOK」じゃない

小テストでも8割で良いと考えるのはよくないもよう。

とにかく満点を目指すマインドが重要なんでしょうね。

周りが伸びても「伸びるタイミングが違うだけ」

怖いのが「毎日成績で席順が前後」すること。刺激にもなるが、当然小学生にはプレッシャーも押し寄せます。周りの成績が伸びてるように見える時期でも、

「人それぞれ伸びるタイミングが違う」

と信じて「焦らないこと」が重要とのご意見も。

困ったら「先生に聞く」が最強戦略

学習の優先順位がわからなくなったら、とにかく自己判断せずにプロのサピックス先生に聞くのが最強。

当然、耳が痛いことを言われることもありますが、素直に受け入れることが伸びる秘訣のご意見も出てました。

過去問はSS特訓で解けるようになるから心配しないで

過去問は最初「全然解けない」は卒業生側としてはあるあるのもよう。

でも、SS特訓で似た形式を繰り返すうちにちゃんと解けるようになるので「安心して、信じて続ければ大丈夫だよ」というメッセージが寄せられてました。

おわりに

とにかく目立ったのが
「SS特訓のテキスト内容をとにかく試験前復習で効果が高い」
という内容。サピックスも会社の看板を背負って、頭脳集団が学校の特性から問題を当てに来ているので、塾代はお高いですけどこういう恩恵は十二分に活用したいところでゴザイマス。