分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

この4タイプが揃うと組織は動く!『人生の法則』を読んで腑に落ちたこと

先日読んだ人の欲求を4つのタイプに分けて考える「人生の取扱説明書」が面白かったので、同系統の「人生の法則」の本も読みましたので、こちらもあれこれ残そうとオモイマス。

欲求の4タイプとはざっくり以下説明されています。

  • 司令型・・・勝ちたい。負けたくない。頑張り屋で常識人でしっかりもの。
  • 理想型・・・自分の考えがあり、その通りにやることに拘り。
  • 注目型・・・人から注目されたい。目立ちたがりや、ムードメーカー。
  • 法則型・・・仕組みや法則を発見したり仮説をたてることに喜び。

これは前読んだ「人生の取扱説明書」でもあったのですが、この本では弱小文芸部がコミケで同人誌を売ることをテーマとし、各タイプごとの4人の登場人物が登場して各キャラ視点の物語が展開されます。キャラ視点の色々な思いが展開され、かなり各タイプのイメージがつく内容でした。

んで、今回良かったなぁと思ったのは

4タイプが揃う組織はうまくいく

という内容。

  • 司令型がいない・・やりたいことが具体作業にならない。締切が雑に。
  • 理想型がいない・・「何のためにやっているか」が曖昧になりブレブレに。
  • 注目型がいない・・情熱が組織に生まれない。成果が外に伝わらない。
  • 法則型がいない・・改善や再現性が失われ、同じ失敗を繰り返す。

という組織の状態になり、他のタイプがその穴を埋めようとするも、自分の本来のタイプでないためなかなか長続きせずうまくいかない説明がありました。

結構面白い視点だったので、今後の会社生活や人間関係にもちょこっと応用してみようかとオモイマス。