今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」に乗っかって今年読んでよかったものを振り返りたいとオモイマス。
文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である
文章指南本でありつつ、随所にストーリーも入って読み物としても面白く、珍しく2回周回で読みました。
ブロガーとしても、「書けない」「読まれない」「伝わらない」課題に著者が熱いハートで解説してくれ色々胸にストンと落ちました。
秋口に出会いましたが、個人的に今年ベストな一冊。
プロジェクト・ヘイル・メアリー
「いいからプロジェクト・ヘイル・メアリーを読め」という言葉が生まれるくらい話題な本でしたが、今年ようやっとセールで半額で買えるようになったので読了。
SFなんぞ何十年ぶりに読みましたが、序盤の謎がジョジョに解けていく様や、感情移入しやすい主人公の性格、そしてラストの着地がかなり爽快でした。
SFなんで、随所にサイエンスな話が入りますが、それをすっ飛ばしても十分楽しめます。絶賛息子に布教中。
失敗の科学
一時期Kindle Unlimitedで読んでいる途中に解約してしまって、気になっていたので再度書い直した本。
題名は「失敗の科学」とアカデミックな香りがして重そうですが、中身はリアルに起きた失敗トラブル事例をふんだんに扱っており、ハラドキの小説を読んでいるように楽しめました。
成長には失敗のフィードバックは欠かせないけど、人は失敗しても「コレは失敗していない」と"信じ込む"から学べないという内面も色々解説してくれます。
2月の勝者最終巻
発売日に毎回買っていましたが、ついに今年完結。
息子も中学受験生でしたが、ちょうど受験が終了した年にこの本も完了したので、24なかなか忘れられない年になりそうです。
おわりに
「振り返り」は1ブログネタにするから書いてみるかというきっかけで、自然と自分を振り返るのもブログの良いところかなと。来年も良い読み物に出会えますように。