中学校の文化祭見学とかいくと、運動系や鉄道研究会系とかは全スルーで数学研究会に飛び込むくらい息子は算数好きです。
で、親としては好きならさらに伸びてもらいたいと色々本を購入(orメルカリで落札)してきましたが、特に算数からみで食いついた本をご紹介したいとオモイマス。
数の悪魔
サピックスの先生から薦められた本です。
算数の嫌いな少年の夢の中に、いばり屋だが憎めない「数の悪魔」が現れ、算数・数学のレッスンが、12回行われます。内容は、1や0のマジック、素数の謎、無限、累乗と平方根、パスカルの三角形などなど結構ガチ内容。
難しい説明文でなく、「少年」と「悪魔」の対話がメインでイラストや図がたくさんあるので子供にわかりやすく例えが随所に入っています。
はじめまして数学
自然数、無限、三角数、素数、場合の数、ベクトル、階乗、分数、小数、素因数分解、完全数などなど、サピックスで学ぶ内容がズラリ。
さらにイラストがふんだんに使われ、漢字は総ルビと親切仕様です。なお、3cmの分厚さの560ページの分量なので、数の悪魔が食いついた後が良いかもです。
数学ガールの秘密ノート
「僕」と三人の少女(ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ)が、家と学校で、楽しい数学トークを繰り広げる中高生向けの数学話です。全16巻ありますが、「数学」と題名だけあって、中学の数学の話もかなり出てきて、あまりに難しいと消化不良起こすので、題名から易しそうなところから始めるのが良いとオモイマス。1巻「式とグラフ」は小6でも無事くいつきました。
数学ゴールデン
数学マンガで、圧倒的な才能があるわけでもなく、第一志望の高校にすら落ちた主人公が、青春のすべてを賭けて数学オリンピックをめざすお話です。
数学の難問を頭をぐるんぐるん回転させてたどり着く世界を示しつつ、スポ根風に登場人物のからみが面白く描けていてかなり楽しめます。
中でも「数学は考える力を学ぶモノ」というフレーズがお気に入りです。
おわりに
折角算数・数学の世界に興味をもったのなら、火が消えないように次の燃料投下を親側も模索してみたいところでゴザイマス。