2人専用で有名ゲームだったので先日購入して息子とやっています。
ただし、ゲーム要素が色々多く最初は結構ルールで戸惑ったので整理も兼ねてインストメモを作りました。
ゲームの概要と目的
- プレイヤーは文明都市を作り発展度で競う。
- 一部公開カードドラフトで資源や得点となるカードを取り合う。
- カードから資材→資材から様々な建造物(七不思議も)を作り発展させる
- 軍事的勝利や文化的勝利など勝ち方が複数あり。
準備
ボード上の準備
- ボードをプレイヤー中央におく
- 紛争コマを中央スペースに
- 交戦トークン4枚をボード上の対応スペースに
- 進歩トークンをランダムに5枚選び並べる
コインの準備
- プレイヤーは7コインを受け取る
7不思議を選択する
- 12枚の七不思議から4枚をランダムに出す
- スタートプレイヤーが1枚選び、2番手プレイヤーが2枚選び、残りをスタートプレイヤーが選ぶ
- さらに4枚ランダムに出し、今度は2番手プレイヤーから先程の選択を行う。
世代毎の山札の調整
- 各世代の山札から3枚を取り除く
- ギルドカード(紫色の札)から3枚ランダムで選び第3世代の山に入れる
カードディスプレイの準備
- 各世代応じた形で表裏に並べる。以下は第一世代の例。
勝利条件
- 軍事的勝利・・・軍事系カード(赤)で紛争コマを相手スペースの端まで進める。
- 科学的勝利・・・科学カード(緑)を6種類違うシンボルで揃える。
- 文明的勝利・・・軍事/科学が達成されなかったときは終了時の勝利点で競う。
ラウンドのススメ方
- 3世代で戦う。3世代分終わったらゲーム終了。
- 各世代の公開カード(20枚)から建造物カードをお互いに1枚ずつドラフト。
- 各手番で出来ることは以下3つ。以下に詳細。
①建造物を建てる
②カードを捨札にしてコイン獲得
③七不思議を建てる
①建造物をたてる
公開カードからカードにあるコストを支払って建てる
- コストが無いものは無料
- 資源コストはその資源を生産する建造物が必要。
- 資源が無い場合でも交易で購入することもできる。
- マークがついているカードは同じマークのカードを無料で建てられる
交易について
- 交易は(2+敵の生産量[茶か灰色カード])コインを銀行に払ってコストにできる
- 相手が生産している資材が高くなる。
- お金があれば何回でも交易は出来る
- 黄色カードや七不思議の生産資源を敵が持っていてもコスト影響なし
- 交易が出来る黄色カードがあればそのコストで交易出来る
各カードについて
- 茶・・・資源を生産(木材、石材、年度) 第1/第2世代のみ
- 灰・・・加工品を生産(パピルス、ガラス) 第1/第2世代のみ
- 青・・・勝利点
- 緑・・・違う6種類シンボル集めると科学的勝利。同じシンボルを揃えると様々な効果がある「進歩トークン」を獲得。各効果が色々なので最初は取説見ながらになります。
- 黄・・・4種類。①コイン獲得②勝利点③交易を安く④資源や加工品生産。
- 赤・・・紛争コマを盾の数分動かせる。相手の端まですすめれば軍事的勝利。
- 紫・・・入手時/終了時に相手より多ければ得点やコイン獲得(少なければもらえない)。第3世代のみ。
②カードを捨札にしてコイン獲得
- 2コイン+自分の黄色カードの枚数分コインが獲得出来る。
③七不思議を建てる
- 7不思議カード記載のコストが揃えば建てられる。
- 公開カードから1枚ピックして7不思議カードに差し込む。(建造を示すためで、ピックしたカード効果は発動しない)
- 7不思議なので早い人が4つ、遅れた人は3つしか建てられない。
- 循環マークがある7不思議は再度手番がプレイ出来る。
ゲームの終了
軍事的/科学的勝利したら直ちに終了
そうでない場合は以下文明の発展度のポイントで競う。
同点の場合は青カードの得点が多い人が勝ち。(さらに同点なら引き分け)
- 軍事ポイント・・・紛争トークンの位置で0/2/5/10点獲得
- 建造物カードポイント・・・青/緑/黄/紫記載のポイント
- 七不思議カード・・・七不思議カードのポイント
- 進歩トークン・・・緑カードで手に入る進歩トークン記載のポイント
- お金・・・3コインごとに1ポイント
おわりに
最初は取説が無いと、カードの能力が直感的に把握しずらい点がありますが、だいたい2人で30分以内にサクっと出来るゲームで、相手/自分/場と公開情報が多いので戦略性を求めるゲームとしてはいい候補だと思います。
2人用だけあって箱もかさばらない(約20cmx20cm×5cm)のもありがたいです。
リンク