
難関校を目指す場合、配点が多くなる傾向がある算数は合否を分ける重要な科目ですが、特に安定して得点するため「大型大問への対応力」について、サピ先生からよく保護者会で言われておりました。
今回はその内容をいくつかご紹介したいとオモイマス。
大型大問に強くなるために
- 一日一問 大問に触れる習慣を持つ。
- 途中まででも粘る力の育成がこれからは大事
- 難問は完答できなくても、途中の部分点が積み重ねに。
- サピックス授業で扱っていない手つかずの大問が題材として最適。
- 是非家庭学習でチャレンジを
- 余裕があるなら『中学への算数』を日々少しずつやると難問慣れの感覚が育つ。
捨て問判断の練習も必要
- 入試では大型大問の中で「絶対解けないような難問」が年に数題出題される。
- どの問題を捨てて、できる問題を1点でも拾う冷静判断が必要になる
- 厄介なのは、捨て問かどうかは手を動かさないと見えにくい点。
- だからこそ、大型大問を触れていく習慣のなかで「最初に手を動かしてから捨て問を見極める」意識も必要になってくる。
おわりに
実際、過去に有名校の算数で「120点満点中平均点が35点」という超難問が出題されことがあり、恐ろしいモンスターに運悪く出くわしても、パニクらないメンタルが必要と当時よく保護者会で説明をいただきました。
超難問の分析記事
我が家でも中学の算数は、志望校でよく出題される「立体図形」だけは購入してやっておりました。捨て問発見裏テクがあるわけでもないので、地道に積み重ねるしかないんでしょうねぇ。
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