コロナ禍のときは巣ごもり状態だったので、ボードゲームを息子と良くやっておりました。今回は有名なボードゲーム「パンデミック」を子供とやる上でオススメしたい点をご紹介したいと思います。
- ボードゲーム「パンデミック」とは?
- 子供とやってよかった点3つ
- よかった点1:世界の主要都市名がイメージできる!
- よかった点2:対戦でなく協力型なので親も本領発揮できる!
- よかった点3:選択肢が多いので現状を見てベスト解を考える癖がつく!
- おわりに
ボードゲーム「パンデミック」とは?
舞台は地球。
何種類ものウィルスが人類を滅ぼそうとしている中で、医療チームの一員として世界中を飛び回り知恵を出してウィルスと戦うボードゲームです。
ボードゲームとしては2009年生まれの超人気作品で、ルール解説サイトも数々あります。知らない人に説明するときなど以下のサイトがとても参考になります。
子供とやってよかった点3つ
- 世界の主要都市名がイメージできる!
- 対戦でなく協力型なので親も本領発揮できる!
- 選択肢が多いので全体を見て考える癖がつく!
よかった点1:世界の主要都市名がイメージできる!
基本ウィルスを駆除しないといけないため医療チームは世界中の主要な都市に移動してプレイが進みます。以下のように世界中の都市が舞台となって、蔓延状況を示す各色のキューブがウィルスを示しています。
移動にはカードを使うのですが。世界中の地名がカードになっているので、ゲームを何度もやる内に自然と名前が脳に焼き付いていきます。
海外のニュースで都市名が出たときでも
ほら、パンデミックに出てきた都市だよ
というといいフックとなって子供に情報がひっかかってくれます。
よかった点2:対戦でなく協力型なので親も本領発揮できる!
対戦型ゲームで親が何度もボロ勝ちしたりすると、子供が超機嫌悪くなったり状況見て花持たせたりとかありますよね・・・
ところがこのゲームは、協力して一つのミッションに立ち向かう協力型ゲームなのでそうしたことが一切ありません!また「親」と「子供」は味方同士なので必然的に相談しながら会話しながら進行するのもいいところです。
よかった点3:選択肢が多いので現状を見てベスト解を考える癖がつく!
実はそこそこルールが複雑で、以下のように自分のターンで「8つの行動の中から4回まで行動」することが出来ます。
- ウィルスがどこかの大陸で蔓延しているのでいち早く駆除にいくべきか・・
- 多少蔓延には目をつむり、先にウィルス薬を作ることを優先すべきか・・
- ウィルス薬を作れる味方が移動しやすいよう拠点の基地を作るか・・
などなど、色々な行動が取れる中でベスト解を見つけて行動する必要があるので、ゲームを通じて自然と全体(自分、相手、ウィルス状況、都市状況、薬の出来具合など)からどうすればよいかゲームを通じて考える機会を増やしてくれます。
おわりに
ということでボードゲーム一つで、
- 都市は覚えて、
- 親子協力でプレイできて、
- 色々な選択肢からベスト解を考える訓練にもなる
というなかなか類を見ないお得なボードゲームかなと思います。ちょっとお高いのが気になるところですかね。