息子が小4サピックス生時代に、サピ先生から保護者会で社会について色々アドバイスいただいたことのまとめになります。
小4の地理学習は超重要
- 理由①入試ジャンル「地理」「歴史」「公民」の内「地理」が全体の四割弱
- 理由②小5夏以降「歴史」「公民」学習が始まると「地理」は小6夏までやらなくなる
小4「地理」で覚えるもの
夏までは都道府県、県庁所在地、山地山脈川・気候
- 白地図トレーニングで、都道府県・県庁所在地・気候の理解は小4夏完成必須。余裕があったら、山脈・川・平野も。
- 単語だけでなく色々なものと知識をつなげる。
- 川の名前なら源流の湖や栄えている産業など。
- 「Atlas(地図帳)」を活用して視覚で整理する。
- すぐ手に取れるところにおいて常にみること。
秋以降は産業
- 秋以降は産業(農林水産、工業)が中心に。
- なぜその産業をやるかなど深い問いが入試で増えている。
- 「気候」と産業は密接に関係するので、地域の気候理解が超重要。
- おぼつかなければ復習要。
- 日本海側と太平洋側の気候の理解は産業の理解にも必要になる。
- 産業系授業をやる際に日本地理は総復習する。
家庭学習の注意点
- 確認問題Leve1とLevel2を一緒にやらない。L1復習してからL2を。
- 一緒にやると同じ間違いをするため
- 白地図トレーニングはレベル2までしっかりこなすこと。
- 余裕があれば工業農業もGo。
- 単語より因果関係を覚えることが後期以降必要になる。
その他
- 小テスト(デイリーチェック)は小4ディリーチェックは難しくしている。
- 1問は生徒がミスる前提の問題になっているので8割とれればOK。
- 漢字は出てきたタイミングで出来るだけ覚える。
- 6年で漢字を再度覚えなおすのは大変。
- 漢字はかけないときにしっかり復習。那「覇」、札「幌」など。