カミさんと国立新美術館で「ルーヴル美術館展」を見てきましたので、検討されている方向けに簡易レポになります。
ルーブル美術館展の内容って?
「愛を描く」がテーマです。
人間の根源的な感情「愛」は西洋美術の根幹テーマの一つだったようで、「愛」をテーマとした「神話画」「風俗画」「宗教画」など、ルーブル美術館コレクションから73点が以下4章構成で展示されています。
第1章 神の愛
- 愛ゆえに欲望むき出しで相手をゲットする絵が多い
- 男は暴力でのゲット、女は妖術の誘惑でのゲット
- 結ばれず悲劇的結末もかかれていた
第2章 キリスト教の愛
- キリスト教の愛は親子愛がテーマ(聖母マリアと子イエス)
- 磔刑による殉教の絵も
第3章 人間(現実世界)の愛(誘惑)
- 人間味あふれる性愛の絵(17世紀オランダ・イギリスでは多かったそうな)
第4章 若者同士の愛
- 若者同士の許されない破滅的な愛のテーマ
- 理性より個人の感情を重視したロマン主義の世界
お値段は?
一人2100円の正規価格支払いました。
ネットで一応調べましたが、スマホで見せるだけで割引とか、コンビニチケット発見だと割引とかは残念ながら見つからず。
滞在時間は?
11:30に入場して13:00頃出たので1時間30分くらいでした。GW中だったので結構混んでいて、展示内にある座れる椅子は空きが無い状態でした。
写真撮影できる?
第4章の展示場のみ撮影可能でした(他は当然NG)。ただ、撮影する人が多いので絵の鑑賞に集中できなくなるかもしれません。
「#ルーヴル美術館展 愛を描く」は第4章のみ写真撮影が可能です。
— ルーヴル美術館展 愛を描く【公式】 (@love_louvre2023) 2023年3月3日
展示作品に近づきすぎないようお気をつけください。
またスマートフォンやカメラを落とさないようお願い致します。
多くのお客様がいらしております。
撮影時には周りのお客様にもご配慮ください。#国立新美術館 #LOVELOUVRE2023 pic.twitter.com/WppdmYhE49
おわりに
コロナ禍で美術館なぞ何年もご無沙汰だったので、色々予習してから会場入りしたところただ見るよりは楽しめてよかったかなとオモイマシタ。
過去見たマコナリさんの動画でも大人の必須科目の第3位が「アート」のようなので、「絵と向き合って自分と対話する」機会も少しでも増やしたいなっと。