サピックス新6年の授業が始まりました。今回は「国語」平日授業教材の小5からの変更点についてご紹介したいとオモイマス。
国語A(基礎シッカリ)
演習形式になる!
小5では学習する単元(敬語とか、手紙文とか)について、「何故敬語を使うのか?」など説明する頁が裂かれていましたが、小6ではいきなり演習問題になります。
テーマに合わせた授業になる
各授業に合わせてテーマが設定され、それに沿って言葉/漢字や知識を学ぶスタイルになります。小6初回のテーマは「日本の伝統文化」で、それに関する文章、言葉(侘び寂び、粋など)、読解演習が出ていました。国語も点でなく面で覚える取り組みが感じとれます。
ひろくんりさちゃんは健在!
知の冒険に出てくる両名は小6も建材でした。ただ演習形式のためか、登場は冒頭頁のみ。失敗例役で活躍するひろくんが今後出てくるか要チェックですw。
国語B(記述ガッツリ)
こちらは小5から演習形式なので、小6も同じく演習問題がずらずらと並ぶ形で変更ありませんでした。なお、小5から冊子の最後にある「読解教室」に加え、「読解力チェック」という家庭学習用の頁が登場します。
なお、保護者向け説明動画であった「取上げられる文章のテーマが深くダークになる」ですが、早速父が失踪した子供視点の内容でした。こういうダークなテーマで試験が出るので致し方ないのでしょうね・・・
おわりに
ということで国語平日授業の変更点としては
・国語Aは演習形式になり、各授業テーマが設定されて学ぶスタイルに
・国語Bは殆ど小5から変更点無し。最後に読解力チェック頁が追加
という形でした。
国語Aも国語Bと同様演習形式になり、アウトプット重視の受験モード突入ですね。