分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

日記に書くのは心が動いたものに厳選してみたら続いた話

今週のお題「日記の書き方」に乗っかって、日記にチャレンジしたが続かず色々試行錯誤したお話になります。

 

日記は価値を見い出せないと続かない

日々の多忙な業務に追われて1日1日が積み重ならず、霧消していくのに恐怖を覚え日記ライクなことをやり始めた時期がありました。

ただ、日記帳のようなものに書きつらねるのでなく「1日1頁手帳(ほぼ日手帳)」「バーチカル手帳(ジブン手帳)」や「ノートアプリ(Evernote)」「タスクアプリ(たすくま等)」にひたすら日々起こったことをとにかく書いたり、気になったものを記入する形。で、これがとにかく続かないのですが理由を振り返ると以下。

  • 書いただけで見返さず情報掃き溜め化。(見返すモチベが無い)
  • 書くだけなので作業感に襲われる
  • 書いたことで何も価値になっていないこともふと気づく

で、頓挫するのですが日記テクニック本や記事は好きなので、読むとまたムラムラと日記欲が上がってしまい、やっては挫折するループ・・・

日記を書くことで頭のもやもや中身をスペルアウトして客観視できる上では効果的なのですが、その後「書いたまま振り返らず価値が見いだせない」のが課題でゴザイマシタ。

心が動いた出来事に書くのを厳選したら続いた

んで、日記はほぼ諦めていたのですが、先日「ミーニングノート」による日記っぽいやり方を知りました。そんときの記事はこちら。

www.nomulog.com

ただトイレいったとか、買い物いったとか無味乾燥なことを書くのでなく
「自分が心が動いたこと」
に厳選して以下のように1日3つ書き、定期的に見返して振り返るメソッドです。例として以下。

  • xxをやってみたら意外に楽しかった
  • xxさんにこれをやったらいたく感謝された
  • 事前にxxさんと相談したら、うまく交渉ができた

まず、心が動いたこと厳選なので、「トイレに行ったこと」よりは内容を見返すモチベにつながりました。「あ、そうそうこんなこと思ってたねっ」って感じ。

そして一番気に入ったのは、また自分の長所・弱点・性格を知る気付きになること。振り返ると「実はこんなこと好きなのか」「これやるとモヤモヤするから避けよう」というのが気づける瞬間が味わえました。

やるのも「1日3個心が動いたことを短文で書く」だけなので、今は朝に昨日の振り返りをしてiPadのGoodNotesに記入するルーチンが半年以上続けられてます。やっぱり、自分が少しでも知れる!という価値が味わえたのが収穫でした。

ちなみに、iPadに記入する方法はこちら。

www.nomulog.com

おわりに

ということで、

・日記につらつら書くだけだと価値が見いだせなく続かなかった

・心に動いたものだけに厳選して振り返るミーニングノートメソッドをやったら続いた

お話でゴザイマシタ。振り返りでお悩みの場合はミーニングノートメソッドは参考になるとオモイマス。