
サピックスより新小5年生の保護者向けの説明会動画が配信されます。
この記事では冒頭にあった「総括編」として、「小4からの変更点」「小5学習の留意点」について気になったところをご紹介したいとオモイマス。
授業の小4→小5変更点
60分3コマ→90分2コマに
小5になると60分3コマが90分2コマに変わります。
授業も、小4では「算・国・理」か「算・国・社」の繰り返しでしたが、小5では算数算数、国語国語、理科社会のいずれかになります。一日びっちり算数なり国語なりをやる感じですね。
週2回から週3回に
授業が週3回(例えば月水金)になります。
単純に塾に行く日が増えて家での勉強時間が少なくなる一方、復習するプリント量が増えるので、正直親も頭を抱えました。
塾先生いわく、2~3月の間に早めに1週間のリズムをつけると良いそうな。
なお、クラスによって曜日の教科が変わるためクラス昇降により曜日の教科が変わることがあります。このため、
- 「特定曜日で何の教科をする」と決めるのはNGで
- 「各教科翌日までにっxをしよう」と決めた方GOODだです。
ジュギョウヨクジツマデニヤリナサイッテコテデスネ・・・
小5の学習の留意点
サピ授業の活用
「わかった」を授業で増やす
子供の理解は「わかった」→「できた」→「できる」と進化させ「できる」にするのがゴールなので、サピ授業でなるべくこの「わかった」ものを増やし、家での復習によって「わかっと」を「できた」「できる」にしていくのがセオリーとのこと。
ボリューム増える小5では特に、授業中に「わかった」が増やしていかないと、家の復習時間だけでは追いつかなくなるとか。
では。どうするのか?になるのですが以下2つの方法が紹介されていました。
「わかった」を増やすため授業受けた日に振り返る
その日で授業の記憶がほやほやなうちに、その日の内に教材を振り返るのを強く強く薦めていました。授業前テストの振り返りよりも、先ずこっちをやってという強調ぶり。
記憶が新鮮なうちに振り返りで脳への刷り込みを行い「わかった」を少しでも増やすのがあとの効率を考えても超重要だそうです。
「わかった」を増やすため授業は「考える」優先「メモ」最小限
授業では「考えて」「わかった」を増やすことが大事なので、「わかった」が増えないただ移すだけのメモはとらないで良いそうです。板書とることが一生懸命なサピ生徒が多かったんでしょうね・・・
中学の文化祭にいっておく
5年生のうちに、学校を知るきっかけをなるべく得ることも薦められていました。
文化祭にいって先輩が優しくしてくれた・・・などでもきっかけになるそうです。ただ、色々予定があっていけないときは学校のHPを家族で見るのもGOODとのこと。
おわりに

小4までサピプリント復習は休日に親子でワンツーマンでやってましたが、小5では、子供がある程度平日のうちに自立して進められないと、残タスクが残って無理ゲー臭がぷんぷん漂ってきた内容でゴザイマシタ。