サピックス保護者会で先生からいただくアドバイス総括編のまとめになります
5年生目標
- 算数全単元の基礎を完遂させるのが目標。
- 12月まで各単元が終了。その後は単元を組合せた実践的な問題に
- 「割合」や「比」などざっくりとした抽象的な単元になる
- 各単元の本質を捉えるやり方が重要。
小5家庭学習のススメ方
- サピプリント(アプローチ)は授業当日即日振返りマスト。
- 理解できた箇所中心にできる出来ないでテキストに○△×を
- 時間がないときは、こんな話をしたなと10分程度で振り返りでも。
- 翌日までに冊子(デイサピ)
- 新単元理解のため、★1★2は間違え直しまでしっかり。
- 白冊子★★は新小6開始前にもう一度やり直すとかなり力が付く。
- その後デイリーサポートA~D(アプローチの数値変え問題)を
- アプローチで一度やった問題なので絶対間違えない思いでやる
- 理解し○を取ることにこだわる。わからなかったらアプローチに戻る。
- 計算問題(計算コンテスト)もマスト
- 小5が最後(小6でやらない)なので進める。
- 計算問題はサボると埋められない差ができる。
- 「入試問題に挑戦」&「思考力の養成」は考えながら解く訓練。
- 解説も丁寧に書いてある。解説文から粘り強く考える経験に。
- 解説文章を子供に読ませることで、長文を理解する力が養える。
- 親が手取り足取り説明はNG。
- 家庭学習は小テスト(デイリーチェック)で満点を目指すのがとにかく最優先。
- 間違えても解説を読んで理解すればOK。
- 理解できなくても深追いしないでよい(効率が悪い)
計算力をつける
- 文章題の答えが小数分数になるのは当たり前に
- 小数分数計算でまごつくと、試験時間に間に合わなくなる。
- 計算苦しんでいるなら市販の問題集、小4のマンスリーテストや「夏の思考力アップ」の問題を取り組むのもアリ。
- 倍数、つるかめ、消去算など一通り復習になる
- 暗算がある程度必要になる
- 110-14とか、20×80を筆算でやっては試験時間に間に合わない。
- サピでは授業の中でも子供へ暗算をさせたり、計算の工夫を紹介している
- 家庭学習でも簡単な計算を筆算していたら、サポートが必要。
- 筆算が全て悪ではないが、闇雲に筆算ばかりやっていると、どこで丁寧に計算すべきかの感度が薄くなる。
何を聞かれたているか振り返る
- 問題文で問われていること間違えミスがあるある。
- 問題文の処理(計算等)に集中し、全体の問いへの注意力がおちる
- ある程度問題文の計算が終わったら「そもそもこの問題は何を聞かれていたっけ?」と振り返るのが大事。
- なれてきた子供は「この形式はまずミスらないから大丈夫」「この形式はよくミスするから、一旦振り返ろう」と選別がついていく。