
サピックス小4生は2月から小5授業が始まるため、保護者向け動画が配信されます。その中から「算数編」での主に小4>小5に変わる変更点の内容を当時メモった内容のご紹介になります。
小4→小5の変更点
授業が90分算数漬けに
- 算数B⇒新単元(新しい算数の考え)
- 算数A⇒算数Bの復習
という小4からのスタイルは変わらりませんが、小4で1コマ60分だったのが1コマ90分になり、算数A(復習)90分→算数B(新単元)90分という算数漬けの1日になります。
デイリーサポートという新教材が追加!

以下は、デイリーサポートに登場するキャラたちです。
デイリーアプローチが登場【B授業向け】
- 新単元用のB向け教材(教師がこれをガンガン進める)
- 超ボリュームがある(直近テキストで①~⑪の11ページ)
- 解答に解説がない!(意味不明でしたが、授業中に理解する姿勢が必要とか)
- 最重要復習アイテム。(授業を受けた日か次の日に復習すべし)
- とにかく問題数が多いので、数をこなすことが目的にならないように。
- 絞っても理解することが大事だそうな。
デイリーサポート確認編A~Dが登場【家庭向け】
- デイリーアプローチの「数値替え問題」。家庭復習用
- 難易度順にA~Dまで
- Dはハイレベルなので、復習はまずCまでで良い。
- 表裏同じ問題があり、2回出来る。
- これはちゃんと解説がある!
- 本番を想定して時間を図ってやるのがよい
復習と演習①②③④⑤が登場【A授業向け】
- ①~③
- A授業でB授業の復習を行う
- ④「入試問題に挑戦」⑤「思考力養成」
- ハイレベル向け登場。
- ④⑤は算数大好き少年がやるレベル。毎回やらなくても良い。
- 解説がとても丁寧。
- 親が助けるのでなく、子供にじっくりやらせる。
- わからなかったら子どもに解説を読んでもらう。
計算力コンテストの形式が変わる【A授業向け】

- 小4から形式が変わり「10問×4回分」スタイルに。
- 週で授業のない4日間にやることを想定している。
- 6年生で計コンはなくなる
- 計算の練習が出来る最後が5年生そのつもりで取り組むべしとのこと。
A授業の復習テスト(デイリーチェック)がボリュームアップ!
- 小4では10分くらいで終わった量が25分くらいかかる量に。
- 紙表裏でガッツリ出題がある。
- B授業のあとに上記デイリーアプローチをしっかり復習して、150点満点中120点くらい取るのが先ずノルマ。
新学年までにやった方がよいこと
計算
- 小4カリキュラムで小数分数四則演算は一通りやった状態。
- 文章題の答えが小数分数になるのは当たり前になるため、小数分数の計算でまごつくと問題を理解しているのに答えが出せなくなる。
- プライマリーサピックスがすぐ出来るのが最低条件。
- 計算苦しんでいるなら市販の問題週を取り組むのもアリ。
4年生単元の復習
- 倍数、つるかめ、消去算など一通り復習になる
- マンスリーテストの前半だけでも振り返る形が良い。
思考力アップ
- 「夏の思考力アップ」の問題が残っていたらそれをじっくりやる。
ベーシック平面図形1
- サピックス問題集の一つ
- 平面図形の復習目的で5年生になるまでに終わらせておくと良い。
おわりに

動画の中で
「小5からボリュームが増えます」「小5からボリュームが増えます」
とサブリミナル効果のように何回も何回も耳に入ってきました・・・
2月から始まる週3授業で多分親子共パニクり確定なのに、新学年までやった方がよいことなどやる時間あるのかしらんと思う今日この頃です・・・