今週からついにサピックス新6年の授業が始まりました。今回は「理科」授業プリントの小5からの変更点についてご紹介したいとオモイマス。
小5⇒小6で変更があった箇所
「科学の眼」という理科の歴史の読み物が追加
理科の歴史に関する読み物が半ページほど追加されました。文字多めですが、若干に漫画チックな絵もある形。サピ先生曰く、家庭学習でマストではないが興味があれば是非見てほしいとのこと。
クロスワードが追加
「科学の眼」と裏表紙の「図鑑」から出題されるクロスワードが追加されました。クロスワード系のパズルは子供達が勝手にやってくれるケースが多く、自然と科学の眼の文章や図鑑に目が行くようにするシステムはグッドですね。
確認問題数が6頁8問から7頁12問に増加
小5・・1P(問1問2)、2P(問3問4)、3P(問5)~6P(問8)という構成が
小6・・1P(問1問2)~5P(問9問10)、6P(問11)、7P(問12)という構成になり、
大問が4つ、頁数が1つ増えました。問題数がもんげーあるので、クラスに応じて先生がマストなもの、ベターなものを指示されます。
ポイントチェック難易度がアップ
記載フォーマットがレトロな独特なデザインになり、サピ先生曰く内容難しく詳しくかかれるようになります。理科が得意な人(偏差値55が目安)なら充実した内容になり、苦手なら「ディリーステップ」や土特の「知識の総体制」メインで学習するのが良いそうな。
デイリーステップの問題数が15⇒10に減少
以下のようにデイリーステップの問題数が小5では15問あったのが小6では10問に減りました。内容も簡単になるので苦手な人はこちらをチャレンジした方が良いとのこと。
変更点があまりなかった箇所
逆に以下は小5とほぼ同じでした。
- 表紙(1P)
- 裏表紙の図鑑(1P)
- テーマ説明1~3(6P)
- 発展問題(2P)
おわりに
全体の頁数も初回は22頁と小5とあまり変わらない量で、小3⇒小4の大ショックと比べればあまり親が驚愕するレベルではありませんでした。逆にクロスワードなど、子供が楽しむ要素が小6で追加された点がややびっくり(小5からあってもよいような?)
とはいえ、確認問題が問12まであるなど量は確実に増えていくので、「3月まで家庭学習ルーチンを作ること!」という親の宿題に取り組むことにイタシマス。