サピックス様から展開される保護者向け動画の算数編の内容になります。
夏期講習の成果と今後の課題
夏期講習でできるようになったこと
- 各単元基礎の習得
- 連日小テスト(DC)をやった。8割取れた子は、あとでゆっくり復習ではなく、サピ授業を聞いてなんとかこなす学習習慣がついた証
今後の課題
難関校志望なら「大型大問の対応力」を伸ばすのが課題
- 一日一問は大問をとく習慣を
- 難問でも途中までは頑張る姿勢・感覚を養うのが大事
- 授業で触れていない残った大問はどんどんチャレンジ推奨。
- 余裕があれば、中学への算数を日々やるのもオススメ。
後期算数授業
入試問題演習で捨て問判断を鍛える
- 絶対解けないような難問が年に数題出題される。
- 難問をうまくよけて、できる問題を1点でもとる判断が必要。
- やっかいなのは、捨て問かすぐはわからない。
- ちょっと手を動かさないとわからないので慣れが必要になる
- 後期の演習では捨て問を意識して身をつける
計算問題を落とさないメンタルを鍛える
- 授業では入試大問1に出るような計算問題を2問行う。
- 間違えるとクラス昇降につながる授業点に大幅影響させるプレッシャーを与える。
- 計算問題は絶対間違えないメンタルを鍛える
- 基礎トレも大事。やらないと確実に計算が遅くなる。
- 気づいたときは手遅れになる。
SS志望校別特訓の復習最優先で
「SS志望校別特訓」「SS単価講座」「平常授業」「土特」といろいろあるが、サピックスの英知を結集して出題問題を当てに行っている「SS志望校別特訓」を最優先で。
テストについて
- 合格力判定SOはAタイプ問題の完成度がわかる
- 全単元漏れなく理解しているか確認して穴を埋めること
- 学校別SOはサピが問題あてにいっているので、復習は最優先。
- 優先度は学校別SO>合格力判定SO>マンスリー
- 振り返りは記憶のあるうちにやって
過去問について
- 過去問<授業復習
- 授業が回らなかったら過去問をけずること。過去問はマストでない
- 準備
- 実寸題の解答用紙で
- 計算用紙は使ってよい
- 問題を紙左半分右頒布は余白というコピーもOK
- 本番試験でも紙のゆとりは結構ある
- 取り組み方
- 時間厳守で。時間内でとけるかを確認すること。
- 学校別SOまでには1回やる
- 早い時期に第一志望やりすぎない(実力がまだついていない)
- 11月12月にやるものは残す
- 直しは試験時間以上かけない。解説よんでおしまいでも良い
- 赤本は「解説のある回」を選択する
- 次の演習にどういかすかの意識
- 提出
- 提出物は 問題、回答用紙、計算用紙、解答解説、塾先生へのヘルプオーダー用紙。
- 提出は任意。
- 途中式、考え方、捨て問判定などを塾からアドバイスする。
- 赤本解説をみてもわからないと書いても良い。
おわりに
小5ではほとんど聞かなかった「捨て問」というキーワードが小6になってかなり出てきました。算数で合格点をとる上で意識マストな内容ととても伝わったので、親もテストの結果や時間配分をヒアリングして試験中に泥沼にハマっていないか確認したいとオモイマス。