小6授業が始まるにあたり保護者向け動画が配信されました。この記事では「算数」に関する注意点・変更点のメモになります。
1年間の流れ
- 2~7月までで小5の単元と応用を一通り回す⇒夏期講習でもう1週回す⇒9~12月でさらにもう一周やるカリキュラム。
- 9月から日曜特訓が始まるので、日曜日を使わなくても復習できる学習リズムが必要。
- 夏期講習も全18日。毎授業小テスト(ディリーチェック)があり、点数が低いとコース落ちも当然アリ。
- このため2~7月は「その日のことをその日の内に復習」「日曜日を復習日にしない」学習リズムを作ると夏期講習以降スムーズに進められる。
前期(2~7月)の学習
平日授業
- 授業ではアプローチを使う。形態はほぼ小5と同じ。
- プリントから「復習と演習」がなくなる。このため、復習プリントを使って単元を補強する作戦が使えない。
- 授業を受けた1週間で学習がとけるようになる必要がある
- A・・・ディリーチェックを使う
- 小5で確認編1~4が、小6では実践編A~Eになる。
- 問題レベルとしては、最難問題より一歩手前のレベルが1枚追加。
土特別授業
- 週1回。75分授業。
- メインは「分野別補充プリント」を使う。
- 平面図形など解くにあたり作戦たてが必要になるが、作戦を進める武器の数を毎週仕込むのが目的。積み重ねの要素が強い。
- 後期には「分野別補充プリント」の復習テストがあるのでプリント家庭管理要。
- 毎週復習テストをやる
- 100点満点 B41枚 4題くらいの出題。
- 授業と同じ問題の数値がえなので100点が期待。
- 自力で6~10分のスピードで解けることが求められる。
- サブで「ウィークリーサポート」を使う
- 昔の形式試験問題だったり、今の入試を見ても出題が雑な問題がある。そういうものに触れさせておいて、出くわしてもアタフタさせない狙い。
- サブで使っている立ち位置。
家庭学習
- 問題を○(出来た)△(不安)×(分からん)の3つに分け、授業日は先ず○問題が出来るようになったことを確認して定着化。
- 翌日に△×を振り返る。
- ディリーチェックで点数を取るのが目標。
- 小5では150点満点が小6では200点満点になる。(先週復習分が150点。基礎トレが50点。
- 180点を取ることを目標に
- 150点を切っていたらまずいサインなので学習リズム見直し要。
6年生迎えるためまでに
- 分野別問題集「ベイシック」の割合、比、速さ、平面図形の問題を終わらせる
- 特に平面図形が傾向敵に弱く、練習量が足りていない。
- あとは5年生の冊子の★2つをやる。
- これらをやっておくと、小6の授業がスムーズに入れる
その他
- 上位コースでは「最難関中対策プリント」といって、「場合の数」でヒタスラ手を動かす訓練もある。
- 学習の比率は、前期は平常授業を6~7割しっかりやり、後期からは志望校別の方に割合を増やしていく形が良い。
おわりに
小6受験モードのため、ただの単元学習を超えた受験校対策の内容がちりばめられてきた内容でした。総じて時間が足りなさそうなので、各単元の得意・弱点は親側でも認識して進める必要がアリソウデス・・・