先週凶器になりそうな分厚さの有名中がやってきましたが、その後各教科のサピックス先生から有名中の取り組み方の資料が渡されました。
夏休みは子供にとって大事な時間であり、やり方を間違えると昭和の兎跳びのように色々よろしくないようなので、その内容をまとめたものになります。
全般
- 受験する可能性のある学校はやらない
- 夏期講習期間中にやる。でも夏期講習の復習が最優先。
- どの日にどの学校やるか計画をたてる
- 1日各教科1校までが目安
- サピックス授業のない日に取り組む
- 制限時間を守る。(早くとき終わっても見直す)
- 解答用紙は有名中では実物大にする
- 解答解説は家の人に預ける
- 高得点取れることが目的でない。取り組んだことで得点力が上がったかが重要
算数
- 手が出せる問題がそれなりにある偏差値の学校をやる
- 偏差値ごとに取り組む学校はサピックスが提示
- 解き直しででは全問解けるまでやらない。
- あと一歩の問題を中心に解き直しをする
- 解けたと思ったのにうっかり条件を見落とした
- 解き方は知っていたのに計算間違え
- 解き方が途中までしか思い出せなかった
- あと一歩の問題を中心に解き直しをする
- さっぱりわからん問題は長時間取り組まない
- 正解にたどり着く過程が殆ど分からず、解説読んだり質問したりしてなんとかわかるレベルではテストで自力でまず解けないし時間の浪費になる。
国語
- 読解問題は以下手順で直しをする
- 何を問われているかを確認する
- 心情の説明、心情の変化、行動した理由、言い換えなど
- 問いに対してどのような構造の答えを求められたか確認
- 変化なら「ビフォー」「きっかけ」「アフター」など
- 解答に行き着く手がかりを確認
- 間違えた問題は何が足りなかったか分析しながら添削
- 何を問われているかを確認する
- 次から気をつけることをメモする
理科
- 特に無し、提示された学校別推奨リストから解く
社会
- 以下AとABタイプの学校の入試問題を解く
- Aタイプ・・・語句短答、正誤選択が大半。記述少なめ
- ABタイプ・・・語句短答、正誤選択が中心だけど記述も数問
- Bタイプ・・・記述問題が中心
- Bタイプや特殊な学校は後回しでOK
おわりに
あっというまに夏期講習が始まってしまったので、息子といつ何を解くか作戦会議を始めようとオモイマス。よくよく見ると、夏期講習の無い日って7/22~8/20の1か月で見ると
9日間
しかなかったので・・・こりゃ有名中やる日の計画しないと破綻しますね