夏休み前の保護者向け説明動画がサピックス様より公開されました。今回はこれから超気になる「過去問」の扱い方について、サピ先生より説明いただいた内容のメモになります。
取り組む時期
- 志望校は9月からやるが、各教科によってやり方が違う。
- 保護者動画でも今後説明していくので、子供と情報共有してやる時期をまちがえないこと。
- 1週間にとくのは1校にするのが基本(翌週は別の学校をやる形に)
- 土曜日の午前中の時間を過去問に割り当てる人が多い。
親のサポートは?
- 過去問の問題用紙と解答用紙はコピーする。
- B4かA3でコピー。A4やB5など小さい紙で印刷しない(読めなくなるため)
- A4の2枚をA3で貼り付けるなどやりくりする
- 今後受験票印刷などプリンタ使う機会は多い。常に動かしておいて、いざというときに動かないようなことがないようにする。
- 模範解答は厳重に親が保管
- 実際に子供が本屋で過去問の答えを覚えるケースがあるそうな。
- どこまでやったか進行年度の管理・把握が重要
- 子供から頼まれたら、採点やテスト時間の管理もサポート
とにかく本気で取り組む!
- 過去問解く時は本気マストで。
- 試験中席をたたない。冷蔵庫をあけて水をのむようなことをしない
- 逆に本気で解けないときは無理に過去問はとかせない。無駄になる。
- 子供は新しい過去問を解くのが大好きで、点数で一喜一憂する。それを諌めて間違えた問題を解けるようにリードするのが親の役目
- 本番は2月なので点数がとれないこともある。それを親が「この過去問の点数じゃあ受からないね」というのは残酷の言葉なので絶対に言わないこと。
何年分解くのか?
- 家族によってバラバラ。
- 特に決まりはないが受験校なら3年。第一志望なら5年が目安。
各教科はまとめてやる?バラバラにやる?
- あまり気にしないでよいが、まとまって時間があれば、本番で出る順番でやるのもときには良い。
おわりに
過去問を解く機会はすごく貴重なので、できるだけ無駄にしないよう繰り返しご説明されておりました。土曜AMは9月から過去問タイムになりそうなので、出来るだけ息子が集中できる環境にしてやれたらなとオモイマス。