分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

その口論は見ている世界が違うから?~「具体と抽象のトレーニング」を読んで

伝えるスキルはビジネス必須スキルなのと、実業家Youtuberマコなり社長オススメ本だったので先日読んでみました。参考になったところのメモになります。

 

読んだ本

 

本を読むメリット

  • 「具体」「抽象」とは何かが分かる
  • 「具体」「抽象」を往復して考えることで発想が豊かになり、本質的な問題が解決できるようになる
  • 「具体」「抽象」どちらの視点で相手が話をしているか認識することで、コミュニケーションギャップが解消できる

抽象化とは?

  • まとめて一つにすること、一言で表現すること
  • 線引すること、枝葉を捨てること
  • Whyを問うこと

具体化とは?

  • 自由度を下げること、違いを明確にすること
  • 数値と固有名詞に返還すること、逃げ道を無くすこと
  • Howを問うこと

抽象・具体で考えると?

  • 問題のWhyを考えて抽象化し背景理由を確認した上で、関心のある分野で再度具体化することで新たな解決策が出せるようになる。
  • 具体に優先順位は無い。抽象化して優先順位がつけられる
  • 抽象化していない人は、抽象化していっる人の世界が見えない
    • 前例を踏襲して思考停止するケースなど
  • 見ている世界の違いで様々コミュニケーションギャップになっている。
    • 総論賛成各論反対は最初都合よく解釈して具体化したときに反対するため
    • 人の数だけ「バカの定義」も違う
    • 抽象レベルのメッセージをいう人は極論を言い切るが、具体の人は切り捨てられた枝葉について反論する
    • 理想論を言うと、現実は甘くないと指摘する

おわりに

会社ビジネスにおいても、「理想」「具体化」の話はわんさかと出てくるので、今具体・抽象どちらのはなしをしているか一端フィルタできるよう意識したいところでゴザイマス。