赤本(声教の過去問)を裁断したので、メリットや失敗談をご紹介したいとオモイマス。
裁断したきっかけ(裁断のメリット)
①人力押し付けコピーがしんどい
第一志望だと5年分くらいやるのが定番なのですが、算国理社それぞれの「問題」「答案」を毎回毎回コピー機に押し付けてコピーするのが結構しんどいです。
これが裁断するとpdf指定して印刷するだけなのでラクチン化へ。
②綴じ部分が上手に印刷されにくい
押し付けコピーの弊害なのですが、本の綴じ部分に空間が出来るので綴じ部の記載がぼやける事象が散発してしました。
これも裁断により綴じ部がぼやける問題が解決します。
③光が入るとたまに薄く印刷される
上蓋を明けて(光が入る状態?)印刷しているからかもしれませんが、たまに薄ーーく印刷されてしまうことがあり、取り直しの手間が発生していました。
こちらも裁断して一旦pdf化すれば、光が入る影響をナッシングにできます。
裁断のやり方
本の裁断は「裁断機」を使わずに、カッターなどで安く済ませる方法で行いました。以下記事に用意するもの、やり方等まとめてあるのでご参考で。
ちなみに、本裁断&pdf化には息子が小3時代からお世話になっている中学受験三種の神器である以下ブラザープリンタで行いました。八面六臂に大活躍中です。
裁断時の注意事項(失敗談)
本の綴じ部は長めに裁断
裁断するために、本の綴じ部をローラーカッターで裁断し、本を1枚1枚バラバラにするのですが、根本から裁断する距離が短い(5mm程度)と綴じ部の糊付けが残っていてバラバラにならないページが発生します。
で、そのままスキャンしようとすると複数ページがくっついているので、紙が巻き込んでうまくスキャンできなくなるトラブルも。
調べたところ以下のように1.5cmは根本から余裕があるので8mmくらいの感覚で切った方が良いとオモイマス。
バラバラを確認してからスキャナへ
理由は上と同じ。バラバラ確認しないでスキャナつっこむと、くっついているページが一緒にスキャンされ紙の巻き込みでプリンタが変な音を出し阿鼻叫喚の渦に堕ちます。(by 経験者)
全ページスキャンされているかチェック
たまーに、複数ページが一緒にスキャンされて「ページ飛び」が発生することがあります。出来上がりで全ページが入っているかチェックしておくと、いざ使うときに困らなくてよいとオモイマス。
ページ量が多いのでPCスペック貧弱の場合は分割する
声教の過去問はページ数が500pageくらいあるのですが、PCスペックが弱いとpdf化するときに処理性能が足りずアプリが落ちることがあります。この場合は、分割してpdf作成して後でくっつけるやり方をしていました。
pdf継ぎ足しでお世話になるソフト
ページが飛んだりして、後で追加分を埋めるときなどは「CubePDF Utility」というPCアプリを使ってます。無料なのに挿入や回転がサクサクできるので超便利です。
おわりに
一度pdfにしてしまえば、好きなときに好きな範囲で簡単に印刷出来るのでかなり楽になりました。裁断も裁断機が無くても文房具で出来るので、興味のある方にご参考になりましたら幸いでゴザイマス。