使っていないkindle端末を使って、親が購入した電子書籍を子供に共有するお話になります。
きっかけ
本はすっかり電子書籍がメインになりましたが、難点としては電子書籍なので
子供と共有できない
ことがあります。以前電子書籍で購入した「嫌われる勇気」も紙の本を再度わざわざメルカリで購入するなんてこともあったり。
子供も中学生になるし、読みたい本があれば色々読んで血肉としてもらいたいし、わざわざ紙の本を書い直すのも勿体ないので色々調べてみました。
Kindle端末があればできそう
色々ネットで調べてみると以下やり方を発見。この仕込みをしておくことで、子供に「読んでほしい本」だけ渡すことができました。
- ①使っていない子供に与えるKindle端末を用意する。
- ②Kindleから本の購入やネット接続しない設定にする
- ③Kindleにある「子供に読ませたくない本」を削除
- ④「子供に読ませたい本」をkindleに転送
①使っていない子供に与えるKindle端末を用意
昔はKindle端末を使って読書していましたが、今やすっかりスマホのKindleアプリで見ることが多くホコリを被っていました。めでたく再活用の運びに。
②Kindleから本の購入やネット接続しない設定
Kindleを子供にわたすのですが、子供にネットを使ったり、本を購入されたり、「読ませたくない本」を自動ダウンロードして読まれたくありません。
このため、Kindleでは「すべての設定」>「端末オプション」>「機能制限」>「特定の機能の制限」の画面で、ネット接続や本購入をオフにすることができます。以下「具体的な設定制限設定方法」ご参照。情報ありがとうございました。
Kindleを快適にシェア(共有)する方法|家族や子供に共有する場合の注意点も!
③「子供に読ませたくない本」を削除
親が使っていたKindleには「子供に読ませたくない本」もあるのが現実だったりするのでそれを削除します。1つ1つKindle端末で削除するのは日がくれるのでPCから削除します。
方法は、Kindle端末をPCにケーブルで接続して「documents」>「Downloads」のフォルダにある本の名前のフォルダをDELキーで削除するから楽ちんです。
以下ご参照。こちらも情報ありがとうございました。
Kindleリーダーのストレージ(容量)が一杯になった時の対処法
④子供に読ませたい本を転送
逆に読ませたい本は、Amazonアカウントサービスの「コンテンツと端末の管理」から転送したい本を選んで「配信」>「配信したい端末を選んで配信ボタンを押す」とKindleに転送してくれます。
以下「共有用のKindleへの書籍の配信方法」ご参照。
Kindleを快適にシェア(共有)する方法|家族や子供に共有する場合の注意点も!
おわりに
ということで親が購入した電子書籍を無事子供が見れる環境を作ることができました。ビジネス本よりは物語が当然くいつきが多く、以下本などくいついてくれているようです。子供と共有する前提となると、親も面白い物語本を探したくなるモチベもあがりました。