海城中学の赤本(声教の過去問)に記載されている出題傾向のメモになります。
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算数
- 図形問題がまず出る。(点や図形の移動、立方体の転がり方など)
- 次に、場合の数もほぼ出る。
- 昨年、一昨年は初日はなかったが2回目は出た
- あとは、濃度・グラフの問題も出るので注意。
- 海城流としては、応用力を試すため、これまでの模試や過去問では見たこともないような新しい傾向の問題がたまに出る。
国語
- 長文読解が2題。小説物語から1問。説明論説文から1問。
- 随筆・寄稿文はここ5年の内1年(22年度)しか出ていない。
- 物語文は心情の理解をほぼ問われる。
- 慣用句・ことわざは長文問題のなかに含まれて出題される
- 漢字は必ず5問出題される
理科
- 生命・物資・エネルギー・地球各分野から1題ずつの構成
- 記述式問題もそこそこ出る。
- 問題の素材が受験生があまり見たことがないもの(鉄の錬成・氷河など)が出る。冷静になって、応用する力が問われる。
- 実験器具・環境問題・時事問題はあまり出ていない。
社会
- 総合問題1題だけという特殊スタイル。(そこから地理歴史公民が出る)
- 説明文や資料もあるので、いきなり小問読まずに資料を読み取ってから小問答えるのが吉。
- 観光・道・瀬戸内海で活躍した船・温泉などのテーマから色々な切り口で問題が出てくる
おわりに
「受験生が見たことも無いような問題を出して応用力を試す」のが学校からのラブレターのようなので、過去問解きでもパニクったり諦めたりしないしてないか親もチェックしたいとオモイマス。
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