サピックス様から前期保護者向け動画が配信されたので、算数編のメモになります。
家庭学習について
平常授業の家庭学習
授業中に○△×をつけて当日振り返り
- 授業で解く問題が本人わかっているか○△×を授業中つける意識をもつ。
- ○は自力で解ける、△は自力で解けるか不安、×はさっぱり
- つける意識があると、授業解説を聞こうとする。
- ×が多いとハズいので、頑張ろうという意識にもつながる。
- 夏以降時間が無いときに、注力する問題の取捨選択ができる
- 当日振り返りでは×は無視して、○△の問題を振り返り「わかる」にする
翌日以降は冊子をやる
- 冊子問題をやって「分かる」を「できる」状態にする
- 理解が怪しくなったらディリーアプローチに戻る
- 自力に「できる」ところまで繰り返すのが重要。
- 間違えたところは1から(途中メモがない状態で)自力で鉛筆で解き直す。途中までヒントが残っている状態でやるのはNG。
冊子が出来たらデイサピ実践編A~Eをやる
- テストのつもで40分~50分かけて一気にやる。
- 全速力で解く練習としても使う
まとめ:わかる⇒できる⇒いつでも出来る に
- ①授業当日に振り返りをして「わかる」を増やす
- ②授業翌日に冊子問題をやって「わかる」を「できる」に
- ③デイサポ実践編をやって「できる」を「いつでも出来る」に
土特の家庭学習
兎にも角にも「分野別プリント」をやる
- 平面図形系問題を解く武器を仕込む目的(基礎固め)
- 当日振り返る⇒翌日振り返る⇒最低でも翌週の土曜AMまでにもう一回解く
- 分野別補充プリント裏面はコピーして解き直ししておくこと
- 次回の土特で満点を取る意識で
ウィークリーサピックスはほどほど
- ウィークリーサピックスは単元の補充が目的。
- 土特授業でやったの直しをやり、授業で指示がなければ他問題はやらなくよい
- Weekly確認テストは平常授業の2週遅れのものなので、平常授業単元の数値変え問題をやりたいときにオススメ
- 平常授業と土特の勉強割合は7:3くらいで良い。平常授業優先。
日曜日の使い方
- 5年の冊子★2問題が終わっていなければやる(過去単元が復習できる)
- 偏差値55以上なら「サピックス分野別シリーズ 算数 標準20回テスト」をやる
- 「割合」「速さ」「グラフ」優先がおすすめ
- 「数の性質」や偏差値55以上なら「規則性・場合の数」も
- 秋から日曜授業が始まるので、日曜なしで1週回すのが重要
- 7Eまでに日曜を開けてまわすように
今後のカリキュラム
春季講習
授業
- 超大変な夏期講習のプレ体験が目的
- 毎日算数授業がある
- 小テスト(ディリーチェック)があり、やらないと差もついていく
- 授業中の○×△付けが大事。毎日○△を仕上げて次の日に望む
家庭
- いきなり実践編A~Eをやる。そして、間違えた問題は冊子で振り返る。
- 冊子の問題は残ってよい。4月中目処になんとかする。
GS特訓
授業
- 開成・麻布・フェリスなど色々な過去問もやる。
- 別の学校で出たものが出るケースが増えてる。
- このため、志望校でなくても色々な学校を見た方が有利
- 初見ではとけないものも多い。解説を聞いてスカっとして帰ってもらう。食らいついてもらう目的。
家庭
- 与えられる問題が膨大。全部やるのは無理。
- GW期間中にやった問題の解き直しをやる。
- 余力があれば5月中目処に残っている問題をやってみれば良い。
- 入試問題を集めているので、テキストは難しい。余裕を見て残りはやる。
その他
立体切断
- 立方体を切った問題。聖光など偏差値上位学校で毎年出る。
- サピックスでも傾向を見て、春期講習開けからポツンと追加される。
- はじめまして単元。基礎から丁寧にやっていく。
- 最初でつまづかないこと。毎週やっていくので、キチンと出来るように。
ミスとのつきあい方
- ミスはなくならないので付き合うのが大事。
- ある程度おきることを想定する。
- ミスは気づくのが重要
- 得意な計算、苦手な計算は人それぞれ。
- どういうミスをしたか気づくのが重要。
- 例えば、引き算の繰り下がりは丁寧にやらないと・・・など
- ミスをしたことから学ぶ
- 今日こういうミスをしたと書き溜めておく。
- 次の日はミスを気をつけることを書いてから勉強する
- ミスの原因を具体的に残す
- 桁ズレしちゃった。問題読み飛ばしちゃっとなど。
- 入試本番まで繰り返すと減ってくる
おわりに
小6のためかこれまでは10~20分なのに、50分超の超ボリューミーな内容でした。特に、ミスのお話は息子にミスの原因を聞いても「うん、ケアレスミスだから大丈夫」で終わるので、親目線でもしっかり分析せねばとオモイマス。
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