サピックスより小5夏期講習に向けた動画情報が展開されました。全20日の怒涛授業のため、気になったところをメモでまとめたいと思います。
総括
日程
- 全20日間! 算数14国語10理社8回で、算数の比重が高い。
- 7月後半が4日連続授業!当然復習も大変なのでお覚悟モード。
- 夏期講習後のマンスリーテストがかなり広くなるため、こまめに補強が大事。
ブロック内昇降
- 講習2日間の小テスト結果で前後クラス昇降がある。(ブロック内昇降)
- ブロック外へ2段階下クラスまでは落ちない。(例α2ならα1まで)
- 席隣りの子供同士で採点する。採点があってるか自身でもチェック要(提出後の訂正は認めないそうな)
- 講習では算数の授業が多いので算数有利な子が有利になる。
算数
夏期講習の授業
- 「比」がメインになる。後は、図形・数の性質・規則系など。
- A(復習)と計算力コンテストがなくなり、B(新単元授業)をひたすら。
- 「前授業の確認」というページが追加される。
家庭学習
- 授業を受けたその日のうちに3時間は指示されたところまでやる。
- アプローチで解説を見ても分からない問題に時間を取りすぎない。わかったところを自分の力でできるようにする。
- 基礎トレも欠かさず毎日やる。きまった時間帯にやるのがベター。
- 塾が無い内ときは、別教材「ベーシック」や夏期講習冊子の復習にあてる
国語
夏期講習の授業
- 全部B(記述)授業になる。A(文法系)はやらない。
- 推理小説・ファンタジー・恋愛等・「勉強の意義は?」など難しめなテーマや、バッドエンドで終わるお話も出てくる。
- 「国語の要」の「知識力」で漢字テストを行う。ノートにやって間違えたところを印つけておくと復習しやすい。書き込みNG。
家庭学習
- 授業を受けた日に復習する。日がたつと文章を忘れるため。
- 「国語の要」の「知識力(漢字)」の復習も忘れずに。
- 「国語の要」の「読解力」は読む解く直すで2時間くらいかかる。まとまった時間にやるお盆休みなど時間があるときに、「読解力」は夏期講習中に半分(10回)は進める。残りは6年生まで。
- 「読解力」はテキスト書き込みOK。何回もやらないもののため。
理科
夏期講習の授業
- 星、花、河川・岩石・地層などを行う。
- 子供たちが苦手な単元。見たことがないのが理由。
家庭学習
- 通常の週1でなく、すぐ次の授業が来る(3日後など)ので復習でやるものを決めておく。確認4番までなど。
- やり過ぎても身につかないので親が理解しているかチェック。
- 実体験のイメージが大事。星も実際夜空を見てみる。花などは、実際分解したり実物を見て触るとイメージが増える。岩石、地層など工事中に見てみるのも大事。
- 小5夏は具体的経験が積める最後の夏。早めに経験しておく。小6で気づいても手遅れ。
社会
夏期講習の授業
- 地理の演習問題をひたすらやる
- 小3から地理をやってきたのでアウトプットを重視。
- 色々やって自分の穴を認識する。
地理が苦手な場合の対処
- 基本的な地名の知識を増やし、他の知識とつなげていくのが大事。
- 白地図トレーニング帳のxx地方のまとめ(オレンジ色)をやると良い。
- 4月、6月、7月のマンスリー&復習テストで間違えたところをチェックし、どういうミスが多いか確認するのもグッド。
家庭学習
- 世の中のことを日常でも会話しておく。子供も会話すると自分のことを話したがるため
- 子供が変なことを言ってもスルーしない。なんでそう思うの?と深掘りさせることが大事。
おわりに
「全20日間」「午前授業受けた午後は必ず復習」「お盆にはxxを」などなど、かなりハイギアで発進ムードがただよう内容でした。
物量がドサドサとかさんでいくんで、子供が処理できている量を見ながら親子潰れないようにしたいとオモイマス・・・
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