カードゲーム「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」を先日購入して息子と遊んでいますが、かなりヒットして毎週の定番になりました。
購入を検討される方にご参考になるようオススメポイントご紹介したいと思います。
レース・フォー・ザ・ギャラクシーとはどんなゲーム?
大宇宙を舞台に様々な星系への移住や開発設備をして銀河での文明発展度を競う拡大再生産系のカードゲームです。
2007年に生まれ、2008年ドイツのゲーム賞で1位を受賞してます。つい先日2021年3月に第二版日本語晩が発売されました。
オススメ①:カードシナジー戦が熱い
ルール上以下の行動がとれる設定になっています。
- 相性の良いカードを探す
- カードを場に出して自分の星系/技術を拡張
- 物資を生産する
- 物資を売って資産(カード)を増やす
- 物資を活用して勝利点を増やす
自分の銀河を発展するための行動選択肢が多く、その中で毎ターンどの行動がベターでシナジーと合うかあれこれ考えるのがとても熱いです。
生み出す物資も4種類あってそれぞれシナジーが出るカードもあるので毎ターンどの戦略ですすめるか飽きがなかなか来ません。
オススメ②:戦略性が高いのにダラダラ長引かない
重量級ボドゲになるとプレイ時間1時間以上とかザラですが、「場に12枚カードを置いたらゲーム終了」というルールなので2人だと20~30分程度で終了します。
子供とやると、勉強時間も気になるので単純過ぎず戦略戦を楽しむ一方、サクっと終わってくれるのが気に入ってます。
オススメ③:戦略性が高いのに場所をとらない
戦略性が高いのに~シリーズの2点目
戦略性が高いボドゲになると、小さい机に置けないくらいのボードとパーツが必要にあったりますが、使うのがカードと勝利点チップだけなので、写真のように100均カードケースに収納でき置き場に困りません。
プレイする場も
- お互い12枚カードを置ける場
- 山札と捨札
- 勝利点チップを置く場
を作るだけなので、ドデカイ机用意は必要なくセッティングも楽ちんです。
オススメ④:行動が邪魔されない
このゲーム相手を攻撃したり邪魔するカードがありません。このため、自分の星系構築を望むように進められます。
子供に攻撃すると露骨に嫌悪感を出したりする上、仲の良い知り合い同士あまり相手を攻撃したくない相手などノンストレスで遊べると思います。
オススメ⑤:同時進行なので待ち時間がほぼない
自分が選定した行動を相手も一緒に行う同時進行ルールなのでターン制のように相手のターンを待つ必要がありません。
一応、同時進行のため相手の次の行動を待つことはありますが、これもスピーディにゲームが終わる要因の一つと思います。
ただし苦労したことも・・・
いいことづくめばかりでもちろんなく苦労した点もありました。
このゲーム12歳以上推奨とあるように、各カードの特殊効果が色々あるゲームなので、各行動ルールを覚えるハードルが有りました。
一応カードには写真のように視認性良くなるよう記号があるのですが、マークを見ただけではすぐ意味の把握が難しいため最初は説明書を見ながらでした。
あとゲームの流れはいきなり説明書を見るのでなく、ゲーム動画を見ておくのがイメージしやすかったです。
おわりに
若干ルールが難しい点ありますが、カードシナジー戦略が多彩な上、相手邪魔されず、待ち時間がなく、そのくせダラダラ続かないなかなかメリットが揃ったカードゲームだと思います。拡張も色々出ているので日本語版が出るのが待ち遠しいこの頃です。