サピックスから展開された保護者会動画メモ第3段。今回は、秋から始まるサピックスオープン(以下SO)に関する注意点のメモになります。
2種類のSO
合格力判定SO
SAPIX小学部 | 合格力判定サピックスオープン|公開模試
- 他塾の人も参加する公開模試。
- サピックス生は全員が毎月うける(9~12月で計4回)
- 全4回で分析・復習サイクルを回し、基礎学力定着度や苦手領域を見極める。
- このため、各テスト直しがド最優先。
- サピックス生ならSS特訓の費用に含まれている
- 試験会場は中学校の会場も選択できる。(ただし抽選)
- 志望校は10校判定。更に簡易判定だけならプラス何校でも。
- 他ライバル達の志望状況、過去からの偏差値と合格率の変動の流れも提供してくれる
学校別SO
- 学校別にサピックスが作成した来春入試の予想問題を使った公開模試
- 入試本番とほぼ同様のサイズレイアウトで試験が受けれる
- 合格力判定SOと同じく中学校で受験できる(同じく抽選)
- 特定校向けなので実入試のライバル達が集う(2022年度は8割以上が殆ど有名校含め受けている)
- サピックス生でも別途申し込みが必要&お金も必要
注意点・留意点メモ
午前を選択する
- 午前と午後と選択できるが基本午前を選択する。
- 本番の朝900台試験開始に向け、何時に起床して自宅を何時に出るか一通りシミュレーションが出来るため
- 基本は試験開始3時間前起床が基本。9時開始なら6時起床で。
セット受験(合格力SOと学校別SOセット)に注意
- 学校別SOには合格力SOとセットでないと申しこみができない。
- 例:午前に学校別を受けて午後は合格力SOを受ける形
- 午前午後なので弁当も必須。
- 毎年、午後受験を失念して弁当忘れる子がでてくるそうです。
- 基本試験会場から外にでられないので注意。
会場はどこでうけた方が良い?
- サピックス自校舎のように慣れてないところでうける
- 受験予定の中学が会場であるなら勿論そこで。
- 抽選に外れてサピックス校舎を選ばないといけない場合は、少し遠い校舎を選択するのが良い。
学校別SOは追加費用かかるけど受けた方がよい?
- 受ける可能性がある中学なら受ける。
- うけてみたら子供と問題の傾向が合って感触が良かったこともある
- 9/18と11/23は多くの学校で学校別SOが多い
- このため午前午後2校受けることができる
- 2つ受けるのは大変だが本番でもAMPM受験がある場合は、そういう経験にもつながり成長の糧になる。
- 学校によっては2回用意されているものは2回受けること
- 思い通りに点数とれないので覚悟しておく。
今後のスケジュール
- 7/3にサピックスHPに情報公開。
- 抽選は4回中2回分を先にやり、後ろ2回分はその後
- 8/17から試験会場申し込み開始なのでリマインダしておく。
- 第1希望から第3希望まで記入できる
- 試験会場が全部希望通りできなかった人向けにサピックス生限定申し込みがある(8/27から開始)
受験票について
- 試験の1週間前から受験票がダウンロードできるようになる。
- 自宅かコンビニで印刷して子供にわたす。
- 今後受験票印刷する機会は多いのでプリンタ新調しておくのも手
- 受験会場で受験票忘れることが毎年よくある。動揺すると成績にも影響するので、親も同伴するなら3枚くらい印刷して、子供に1枚、親が2枚くらい持っておくと良い。
おわりに
「希望中学の試験会場の申し込み」「受験票の印刷」と親も忘れてはいけないものも多く、どんどんリマインダが埋まりますね。なお、小3で購入したブラザー製A3プリンタが小6になると、受験票印刷で今後もますます活躍するので、図体はデカいですが買ってよかったなっと。
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