分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【中学受験】「ぱっと見素数」という要注意な数があるそうな

中学受験本に出てきたのですが「ぱっと見素数」というものがあるようです。

 

その名の通り、一見素数のように見えるが素数に見えないもので、例えば

51/119

は上下とも素数のように見えて、実は17で約分できるというオチ。

 

100以下の数だと「51」「57」「87」「91」がぱっと見素数にエントリーされており、特に

「91」

は桁の各数を足しても3で割れないため素数に見えてしまう要注意人物だそうです。

※正解は7×13です。70の倍数で引いて残りが7で割れるかで7の倍数か判断する方法もあります。

 

ちなみに、100以上の数だと

  • 119(7×17)
  • 221(13×17)
  • 1001(7×11×13)
  • 1547(7×13×17)

あたりになり、入試の計算問題でも「実は13や17の倍数とわかっていると、筆算ガリガリせず簡単に素因数分解できるよ~ん」と登場するそうです。

 

そんなに数があるわけでも無いので、「この数字にピンときたら110番」的に覚えちゃうのがいいんでしょうね。