息子が小3のとき絶賛コロナ禍になってしまい、「子どもが家でゴロゴロしない対策」&中学受験準備として「算数検定」はよく受けていたのですが、もう一つ見つかった「思考力検定」のお話になります。
思考力検定とは?
その名の通り考える力を検定するものです。
考えて解く問題ばかりで単純な演算など一切ありません。
かといって難問ばかりでなく、頭の体操系のパズル系のドリルで良く見かける問題なので、それ系の好きな子供には食いつきがいいと思います。
ざっと問題傾向としては以下で
- 少ない情報を使いこなして関連を発見て解く問題
- 物事をロジカルに筋道たてて答えを導く問題
- 図や表を用いて情報を整理する問題
- 試行錯誤しながら解決発見・創造する問題
まんま社会人必須なビジネススキルやん!と思いました。
具体的にどんな問題か解ける?
無料でダウンロードできるサンプル過去問がちゃんとありました。
しかも、特定レベルだと20分くらいの問題もあるので色々タダでチャレンジ出来ます。息子もパズル好きなので喜々として食いついてくれて無事「ゴロゴロ対策」とすることができました!
問題サンプル|検定内容|思考力検定 - 算数・数学を通じ「思考力」を測る、育てる、深める
算数検定との違いは?
目的
- 算数検定は教科書にある内容の理解定着を図るもの
- 思考力検定は教科書では身につかない思考力を図るもの
という違いがあります。教科書の基礎があってそれを思考して活用する形ですからどちらも中学受験の算数としては重要ですね。
幅
算数検定は13段階(1級[大学]~11級[小1])までありますが、思考力検定は9段階(準2級[高1]~10級[小1])です。
いずれも小学生の全学年の級は範囲はカバーしているので、小学生視点としては差があまりありませんでした。
料金
算数検定は小学生高学年レベルで3200円、思考力検定は2500円と少し安いです。
おわりに
中学受験目指すと、親ですら悩ませる難問オンパレードでしょうから早い内から難問を解決する能力を鍛える意味でも、大人になった後のビジネススキルの土台を作る上でも良い題材になりました。
まぁ、本屋で買う1000円のドリルがタダでネットにあるなら解いてみっか!というスタンスで始めても良いかもしれません。