分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【中だるみムリ】聖光学院の中2は忙しい~保護者会の一コマ

先日息子が中2になって初めての聖光学院保護者会にいってきました。

中高一貫校だと大学入試まで時間があるので、中2だと「中だるみ」の時期になりがちですが、聖光学院の凄まじいの育成話を色々伺えたので、あれこれ残そうとオモイマス。

 

宿題がいっぱい

課題が多い話は学校説明会でも伺っていましたが、想像の上を超えた量でした。

英語だけでも紹介されていたのが以下。

  • 英語発音矯正アプリを使った音読
  • 自由英作文提出
  • 自宅でオンライン英会話(フィリピン人相手)週2回
    • やっていないとチェックされて教室でやらされる
  • 英作文ノート提出
  • 英文法問題集

数学系(代数幾何)も妥協なく以下。

  • 問題集を問いたノート提出(夏休み宿題レベルの量)
  • 授業の問題の解き直し
  • レポート課題

どれも「締切前にあせってやる」では太刀打ちできない量のため、辛くても毎日少しずつ消化していく(学習していく)スタイルになっていきます。

早朝試験がある

  • 週2回朝に英語と数学の早朝試験(小テスト)をやっている
  • 基準点とれないと再試、再々試までやらされる
    • 再々試とかになると、流石に生徒も「これはヤヴァイ」と感じるようで、先生に質問を自発的にするようになるそうな。
  • 早朝&平常点に加算されるため、遅刻が絶対出来ない意識も芽生える。

基準点満たない生徒は指名制補習でカバー

  • 英語・数学で平常点(50点)満たない生徒は指名制補習
  • 中1は「追加の課題」だったが、中2では学校で補習に
  • 夏休みも対象者は登校が必要になり、当然合宿や家族旅行より優先。

おわりに~中だるみムリ

聖光学院は勉強以外に行事(文化祭、体育祭の他キャンプ、古都研修など)も多く、中2でもかなりかなり忙しくなっており、家庭では

「宿題ちゃんとやってるの?」と詰めるより

「睡眠習慣」と「朝食を食べること」のサポート

のお話がありました。

放置気味の中間一貫校もあるなか、ここまで「否が応でも学習習慣が付いていく」スタイルには脱帽でゴザイマス。