先日息子が中2になって初めての聖光学院保護者会にいってきました。
中高一貫校だと大学入試まで時間があるので、中2だと「中だるみ」の時期になりがちですが、聖光学院の凄まじいの育成話を色々伺えたので、あれこれ残そうとオモイマス。
宿題がいっぱい
課題が多い話は学校説明会でも伺っていましたが、想像の上を超えた量でした。
英語だけでも紹介されていたのが以下。
- 英語発音矯正アプリを使った音読
- 自由英作文提出
- 自宅でオンライン英会話(フィリピン人相手)週2回
- やっていないとチェックされて教室でやらされる
- 英作文ノート提出
- 英文法問題集
数学系(代数幾何)も妥協なく以下。
- 問題集を問いたノート提出(夏休み宿題レベルの量)
- 授業の問題の解き直し
- レポート課題
どれも「締切前にあせってやる」では太刀打ちできない量のため、辛くても毎日少しずつ消化していく(学習していく)スタイルになっていきます。
早朝試験がある
- 週2回朝に英語と数学の早朝試験(小テスト)をやっている
- 基準点とれないと再試、再々試までやらされる
- 再々試とかになると、流石に生徒も「これはヤヴァイ」と感じるようで、先生に質問を自発的にするようになるそうな。
- 早朝&平常点に加算されるため、遅刻が絶対出来ない意識も芽生える。
基準点満たない生徒は指名制補習でカバー
- 英語・数学で平常点(50点)満たない生徒は指名制補習
- 中1は「追加の課題」だったが、中2では学校で補習に
- 夏休みも対象者は登校が必要になり、当然合宿や家族旅行より優先。
おわりに~中だるみムリ
聖光学院は勉強以外に行事(文化祭、体育祭の他キャンプ、古都研修など)も多く、中2でもかなりかなり忙しくなっており、家庭では
「宿題ちゃんとやってるの?」と詰めるより
「睡眠習慣」と「朝食を食べること」のサポート
のお話がありました。
放置気味の中間一貫校もあるなか、ここまで「否が応でも学習習慣が付いていく」スタイルには脱帽でゴザイマス。