
サピックスでは小6秋になると最後の保護者会が開催されますが、そこで話があった家庭での親の接し方のお話のご紹介になります。
試験本番は人間力の勝負
- 判定で80%以上とった人でも1回目、2回目と受けてどちらも不合格になった子を過去みている
- 一方、合格率50%未満の子でも大抵毎年2割弱くらい合格している。
- 本番直前の子供を見ると、死んだような目の人もいれば、目をキラキラさせている子もいて、大抵予想通りの結果になる。
- 試験本番は人間力の勝負になるとサピ先生陣も痛感している。
親は子供の精神的支えになって
- 絶対に家で子供と喧嘩しないで欲しい。親は是非こらえて。
- 「ゲーム漫画で勉強しなくても怒らない」レベルで丁度良い。
- そのときはゲームしている動画をとってサピックスに送って。
- 過去本当にサピへ送った人がいたらしい(汗)
- サピックスの先生も12月から突然優しくなるそうな。
- 子供はまだ未成熟。
- 「この成績じゃ合格は無理だね」の些細な一言で子供は簡単に壊れることもある。
- 本番直前の1月の生活はリラックス重視。
- 難しい問題は1月はやらないコアプラスの解き直しくらいで丁度良い。
- 新たな過去問もやらない。解けなくて精神的ショックを受けるリスクがあるため。
おわりに
有名な中学受験漫画「2月の勝者」10巻でも話がありましたが、「いつもニコニコ明るい親を演じる」の話をサピ先生も熱をこもってやってました。
サピ先生が「ゲームやYoutubeをやっていても叱らないで」というのがかなりキョーレツで、過去家庭トラブルで優秀な子供なのにパフォーマンスを落とした子が多かったんだろうかなと忍ばれます・・・
二月の勝者 10巻より
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