分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【小6サピックス】試験本番は人間力の勝負~親は精神的支えに

サピックスでは小6秋になると最後の保護者会が開催されますが、そこで話があった家庭での親の接し方のお話のご紹介になります。

 

試験本番は人間力の勝負
  • 判定で80%以上とった人でも1回目、2回目と受けてどちらも不合格になった子を過去みている
  • 一方、合格率50%未満の子でも大抵毎年2割弱くらい合格している。
  • 本番直前の子供を見ると、死んだような目の人もいれば、目をキラキラさせている子もいて、大抵予想通りの結果になる。
  • 試験本番は人間力の勝負になるとサピ先生陣も痛感している。
親は子供の精神的支えになって
  • 絶対に家で子供と喧嘩しないで欲しい。親は是非こらえて。
    • 「ゲーム漫画で勉強しなくても怒らない」レベルで丁度良い。
    • そのときはゲームしている動画をとってサピックスに送って。
      • 過去本当にサピへ送った人がいたらしい(汗)
    • サピックスの先生も12月から突然優しくなるそうな。
  • 子供はまだ未成熟。
    • 「この成績じゃ合格は無理だね」の些細な一言で子供は簡単に壊れることもある。
  • 本番直前の1月の生活はリラックス重視。
  • 難しい問題は1月はやらないコアプラスの解き直しくらいで丁度良い。
    • 新たな過去問もやらない。解けなくて精神的ショックを受けるリスクがあるため。
おわりに

有名な中学受験漫画「2月の勝者」10巻でも話がありましたが、「いつもニコニコ明るい親を演じる」の話をサピ先生も熱をこもってやってました。

サピ先生が「ゲームやYoutubeをやっていても叱らないで」というのがかなりキョーレツで、過去家庭トラブルで優秀な子供なのにパフォーマンスを落とした子が多かったんだろうかなと忍ばれます・・・

二月の勝者 10巻より