分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

ゆるい管理と圧倒的な検索が魅力?~「悪評に負けるな!Evernote」を読んで

オワコンと揶揄され久しいノートアプリ「Evernote」ですが、珍しくポジティブ的な本が出ていたので読んでみました。

内容は
  • Evernoteの悪評の背景
  • それでもEvernoteを使いたい魅力
  • 他のノートアプリ(Notion,Obsidian等)と比べた立ち位置
  • 使いこなし方のヒント
  • 将来についてちょっと

という感じ。

前半は色々ネットでも頻繁に出ている情報ですが、他のノートとの立ち位置という説明において

「Notionのようにガッチリ構造化したいわけでもなく」

「Obsidianのようにローカルで自分の知識を組み立てたいわけでもなく」

「Googleキープのように軽すぎてすぐ埋もれてしまうのも困る」

そんな人にとって、Evernoteはちょうどいい。
“書きやすくて、探しやすくて、まとめやすい”。Evernoteは、ハードすぎず、ライトすぎず、ほどよく使える記録アプリとして、今も確かな存在感を持っている。

森川 十羽. 悪評に負けるな!Evernote: ―まだまだ進化し続ける“万能ノート”の今と未来―  

という著者のまとめ方が共感できました。

Notionも使ってますけど、適当に情報放り込んでおいても、後でバッチリ検索してくれるのがやっぱり魅力なのかなぁと再認識。

とはいえ、年10000円弱のお布施が必要なので、毎年継続か打ち切りか悩むこの頃でゴザイマス。