最近近所に「買取専門店」がやたら増えたので調べてみました。
買取専門店は何で増えてるの？
昔は１店舗くらいだったのに、「こやしや」「大黒屋」「おたからや」のような買取専門店が、近場だと４店舗くらい雨後のタケノコのようにニョキニョキ。
何でじゃろうと調べてみると
- 物価高騰でお金が必要になる人が増えた
- 環境意識で中古再販ビジネスが追い風
- 金や宝飾品価格が高騰
- 個人や小規模事業者でも始めやすいフランチャイズ展開
という時代背景がありました。
特にあの店が直販でなく「フランチャイズ展開（本部ノウハウを借りて自分が経営）」というのは知らなんだで。
フランチャイズの魅力あるの？
ただ、フランチャイズと聞くと想像するのは「コンビニオーナー」。
本部の決まりで２４時間店を開けないときもあるので、バイトが雇えないときは我が身が犠牲して２４時間働き続けるネガティブなイメージがよぎります。
脱サラや定年後に買取専門店のフランチャイズするメリットあるのかな？と思って調べてみると・・・
- 商品知識が要らない
- 画像を見せて本部が査定してくれるため
- 在庫リスクがほぼない
- 買取品は本部が買い取ってくれる
- 人件費は自分とパート程度で運営できる
- 営業時間も比較的自由に設定
- 小スペース・低コストで開業できる
- 法的枠組みが明確
- 古物営業許可など最低限の許可は必要
- 複雑な食品衛生法や深夜営業規制が関係ないビジネス
というコンビニオーナーよりかなりハードルが低い背景もございました。
魅力あるけど当然努力も必要
ただ、適当にスマホ見ている間にお金が儲かるわけでは当然なく、以下色々汗水は
- 集客させる努力
- 店を出しただけでは当然人はこない
- チラシ、GoogleMap登録、地域イベント参加などで汗水
- 接客スキルを高める技術
- 感じの良い人がやってるよネと口コミされる接客が必要
- 営業継続力
- 多少赤字期間があっても続けられる経営体力
- 法知識
- 古物営業許可、本人確認、警察届出などは必要
おわりに
ということで、買取専門店が増えているのは「中古品市場が追い風」「ハードルが低いフランチャイズ展開」だけども、店舗経営は楽ではなく「集客力」「接客スキル」「法知識」など本人努力も必要という内容でゴザイマシタ。
サイトを見るとワンオペなら「月８０万」の収益はあるようですけど、本人がストレスなくやれるかどうかがやっぱり鍵ですね。人は色々な人が来るので（でも、高価な中古品を持っている人は横暴な人や理不尽な人は少ないのかなぁ・・・）
買取専門店こやし屋 フランチャイズ（加盟金・ロイヤリティーなど）FCチャンネル通信
