分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

中学受験はもう始まっている?小4からの「志望校選び」

小4といえばまだまだ中学受験や志望校選びなんて遠い話…と思いがちですが、サピックス先生が小4時代によくお話しされていた志望校選びのお話が色々参考になったのでご紹介したいとオモイマス。

学校説明会は“伝統校”から

中学受験の学校説明会は、たくさんあって「どれに行けばいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。そんなときのオススメは「伝統校」。

なぜなら、伝統校は長年の教育実績があり、各中学の“基準”のような役割を果たしていることが多いです。

説明会に行くことで、フラットな目線で他校と比較できるようになり、自然と見る目が養われていきます。

「偏差値」だけでなく、「雰囲気」「生徒の様子」「進学実績」など、肌で感じることがとっても大事と説明をいただきました。

志望校は7校くらい

「うちは〇〇中学一本です!」というご家庭もいますが、実際には複数校を組み合わせて受験するのが一般的で、サピ先生曰く多くのご家庭が、最終的に6〜7校程度の志望校をリストアップするそうです。

そのため、小4のうちから少しずつ候補を意識しておくと、後々慌てずにすみます。無理に決める必要はありませんが、「この学校、いいかも」と思ったら、メモしておくとあとあと選定のときが楽になります。

サピックスのマイページを活用して

「マイページは、塾からの連絡事項を見るだけ・・・」となりがちですが、実は、学校情報やイベント案内、説明会のお知らせなど、志望校選びに役立つ情報がいっぱい詰まっており、どんどん活用して保護者の方々も中学を知ってくださいと先生方もよく連呼されていました。

特に、学校説明会を動画も見れるものもあり、現地にいかないで済むので候補選びの際はよく利用していました。

おわりに

我が家の場合も

  • 英語面や海外との連携に力を入れているか?
  • 詰め込みだけでなく「生徒に自分考える」教育(STEAM教育)を意識しているか
  • 成績上位の層だけ優遇して、落ちこぼれは放っておかないか

など気になっていたので、小4時代から学校説明会色々足を運びました。

行ってみると、本当に最先端の教育カリキュラム取り入れていて舌が三回転半くらい巻くような学校もあれば、体育祭と文化祭と部活の紹介で終始して伝統にあぐらをかいている学校もあり、やっぱり偏差値や過去の評判だけで判断してはあかんなぁと感じたのを今でも覚えております。