息子がサピックス小6のときサピ先生から教えていただいた、授業を最大限に活かし、家庭学習の効率を上げるためのテクニックをご紹介します。
授業中の〇△✕で、理解度を可視化
授業中、先生が問題を解説する際、以下の3つの記号を問題の横に書き込みます。
- 〇:自力で解けた
- △:自力で解けるか不安
- ✕:全くわからなかった
この〇△✕をつけることで、自分の理解度を客観的に把握することができます。
〇△✕をつけるメリット
- 授業への集中力UP!
- 自分の理解度を意識することで、授業に集中して聞くように。
- ✕が多いと「頑張らなきゃ!」という気持ちが芽生え学習意欲も向上。
- 夏以降の学習効率UP!
- 夏以降時間が限られる中で、どの問題に注力すべきか取捨選択が可能。
- 〇の問題は復習時間を短縮し、△✕の問題に時間をかけられる。
授業当日の振り返り学習のポイント
- ✕の問題は後回し!
- 時間を置いてから再度チャレンジか、先生に質問。
- △の問題を最優先
- 〇になるまで繰り返し解き、解法を完全にマスターへ。
おわりに
子供への理解度のヒアリングは「わかっていると思う」「多分できた」「微妙かな」と抽象的な表現があるあるですが、この〇△✕テクニックは"可視化"という意味でかなり活用ができました。
サピックス先生も受験経験が多くて色々テクニックの引き出しが多くて助かります。こういうのも授業代の一つでしょうねぇ。