サピックス小3⇒小4で親がびっくりするのは学習量の増加。
毎週毎週イナゴの大群のような復習ががやってきて、最初はかなりパニクりましたが、何度もやるとだいたい家庭学習戦略が固まってきました。当時振り返りつつご紹介したいと思います。
家庭学習戦略
全体を管理する
とにかく復習の量が多いので、気分でやっているととても終わりません。
進みが遅いと子供に葉っぱかけないといけないので、最低限終わらせるものがどれくらい残っているか確認するのが凄い大事でした。
アクション見える化として、購入したホワイトボードを使ってました。地道にホワイトボードに残っている復習単元を書いて、終わったら消すという王道のやり方。
リンク
書くのが大変ですが、メリットもそれなりにありました。
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親子それぞれあと何が残っているかがなんとなくわかる
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子供が勉強でだれてきたら、他の教科で食いつきがよさそうな教科をスムーズに出してネジを巻くことができる。
親不在でも進められるところは進める
復習プリント問題を解く目的には以下2種類あります。- ①自分がどこがわかっていないか確認する
- ②間違えた問題を復習して解けるようになる
この内、
- ①は子どもができる範囲で親不在でも進めてもらう。例え50点しか取れなくても、分からないところが分かればオッケーのスタンス。
- ②をなぜ間違えたか分からない内にやると同じ間違いをやって全く意味が無いので休日に親と一緒にやる
という形に分けて、進められる①は平日に進めてもらうようにしました。
教科別戦略
算数
復習用プリント以外を平日にできる範囲で進めてもらいました。そして、休日親が間違えたたところチェックして、わかったところで一緒に復習用プリントにGo。
国語
国語A(基礎)と国語B(長文読解)が量があるのでいつも足りなくなります。
漢字や文法などは知らないところをあぶり出すために平日進めてもらい、読解は休日やる形で進めました。
但し、男の子は国語が苦手なことが多く、乗り気でなかったら早めに切り上げて別の教科でリフレッシュさせるようにしてました。
理科
一番親がびっくりしたもんげーページ量(20ページ超)のため最難関教科。
塾動画でもあったように、最初の説明プリントはすっ飛ばして「ポイントチェック」「確認問題」「ディリーステップ」を少しでも進めてもらいます。
ただ、単語を覚えていないと同じところで何回も間違えるので、平日は「ポイントチェック」くらいに留めて休日に「確認問題」を親と一緒に間違え直しをやって残りを進める形で進めました。
※それでもページ数が多いので塾の前ギリギリでやっと終わる感じ
社会
身近なモノから広げて説明する内容なので息子の食いつきも良い上、問題も選択式が多くページも少ないので4教科の中で一番親が安心する教科でした。
他教科の復習がとにかく忙しいので、他の教科が疲れたときに混ぜながら進める形が多かったです。
おわりに

勿論、復習頑張ろうねといっても
「多い~、疲れた~、やりたくない~」
となることも普通にあるので、
1教科復習終わると1枚シールのご褒美作戦ももちろんやってました。で、シール30枚たまったら、好きなボードゲームやカードゲーム買ってあげるって感じに。
ごほうびは賛否色々ありますが、とにかく一日それなりに学習するという習慣をつけないと後の荒波に耐えられないので、目的はどうあれ勉強する時間を作ることには貢献してくれたかなと思っとります。
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