分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

苦手な活字本を息子が嬉々と読んだ思い出~マイクラ本「はじまりの島」

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なかなか食いつかない活字本に見事食いついてくれたお話です。

触手が動かない活字本

最近の本は小学生でも分かりやすい挿絵や漫画入りの本が増えたおかげで、そういう本は食いつきが良いのですが活字だけの本を手にとるのは苦戦しました。
親として、なんとか興味を持ってもらおう色々中古本をメルカリで買ってソファの周りにばら撒いて見ましたが、触手が動かず見事のホコリがつもりました(>_<)

食いついたのはマイクラ本「はじまりの島」

そんなわけで小学生でオススメ本を探していたところ、何やら活字を読まない子供でも好評らしい以下を発見。マイクラもゲームで始めていたので買い与えてみました。

 大当たりでした。
 
一心不乱に読み続けて3日くらいで読了。活字の本を集中して読んでいるのを見ると親として涙腺が緩みそうです・・・ 

食いついてくれたのは?

明らかに他と熱中度が違ったので、親も読んでみたのですが、この本をマイクラをやっている子供が読むと
  • ゾンビに追いかけられて死にそうになるシーンや
  • 新しいアイテムをクラフトして新技術を手に入れたシーンや
  • 毒に侵されて苦しんでいるときに、たまたま解毒する牛乳を飲んでいるシーン
などゲームでも同様に体験しているシーンの連続なので、字面の本の描写がスッと頭に入っていき、読んでいてストーリー展開もイメージしやすかったのではと思います。
 
実際、子供に感想聞いてみると「クリーパーが爆発して主人公が死にそうになったところが面白かった!」とこれまた超具体的な場面の感想が・・・いつも何か聞いても「全部面白かった」と超絶抽象的感想だったので、これにも親の涙腺が緩みます・・・
 
本屋に行くと息子からせがむようになったので、一気に最新巻まで読んでしまいました。

 

 

 

おわりに

ゲーム舞台の本でも、頭にイメージしやすく本が楽しいと思えることで活字本の苦手なイメージも払拭出来たのでとても良かったと思います。