中学受験に向け、志望校の過去問が数年分掲載されている「声教の過去問」(=通称赤本)についての記事のまとめになります。
いつからやるの?
サピックス先生からは8月後半~9月開始。秋の学校別公開模試の前には傾向を掴むため1回はやっておいてとご指導いただきました。
どれくらいやるの?
サピックス先生からは、志望校の内、第1志望は5年分、第2志望は3年分、それ以外は最低1年分が目安と言われます。ただ、通常授業や日曜特訓、公開模試の復習も当然積まれるので、時間がたりなくなります・・・
購入はどこがお得?
1冊約3000円とお財布に優しくないので少しでも安くなるところを調べた内容。
送料無料でポイントが高い楽天ブックスか、キャンペーンよくやっているYahooショッピングに軍配が上がりました。
赤本はモノクロだけどカラーで出る問題は?
実は、公式でカラー該当ページは一般公開されておりダウンロードが可能でした。
カラーで出た入試問題どうする?~赤本(声教の過去問)はモノクロ
裁断のススメ
「①人力押し付けコピーがしんどい」「②綴じ部分が上手に印刷されにくい」「③光が入るとたまに薄く印刷される」ため裁断してPDF化したお話です。裁断が甘いとくっついているページがプリンタに巻き込んで阿鼻叫喚の渦に落ちるので注意。
【中学受験】赤本(声教の過去問)を裁断した話~メリットと注意事項
国語は2ページ1枚印刷
国語は見開き2ページで出題分を読むスタイルなので、スキャンしたPDFを同じように印刷するため2ページ1枚印刷にする工夫が必要になります。
あえて赤本を買わない選択も
学校によっては公式に過去問PDFがあるので、わざわざ3000円出さずとも過去問トライできます。ただ当然解説がないのでその点はご注意。Youtubeなどで解説動画があがっているものもあるのでチェックするのも手です。
おわりに
親の私も中学受験経験者ですが、何十年たっても表紙が変わっていないところが結構驚きでゴザイマシタ。PDF版も売ってほしいのですが、悪用転用リスクがあるので厳しいんでしょうね。